リステリンの紫を使ったら舌や口内がメチャクチャ痛い!アルコールなし版の刺激具合が丁度よかった件

リステリンの記事のイメージ写真

こんにちは、タノスケログ管理人のタノ助です。

先日虫歯ができて歯医者へ行った時に、下の前歯の歯茎が歯肉炎になりかけと言われました。歯肉炎は悪化すると歯周病になり歯が抜けたりするのでめっちゃ怖い。。。

そこで対策しようと近所のスギ薬局で買ってきたのが「リステリン トータルケア」

名前のとおり、これ一本で歯肉炎予防はもちろん、虫歯や歯石、口臭、着色なども防いでくれる紫色のオールインワンタイプです。

リステリンのようなマウスウォッシュは初めて使ったのですが、それがあまりにも強烈だったので記事にしたいと思います。

初リステリンは痛い!何じゃこりゃ!?

リステリン トータルケアをキャップに注いだところ

リステリントータルケアを使ったことがない方に説明すると、サラサラの液体を口に含んで30秒ほどクチュクチュし、吐き出してから歯磨きをするというものです。

歯磨きが終わった後に使うものと、このトータルケアのようにブラッシング前にするものと2種類があります。

洗口液のコップを兼ねるフタに液体を入れ、さっそく口に含んでみました。

その数秒後・・・い、痛ってぇーーー!

頬の内側や舌などに目のさめるような激痛が走りました。例えるなら、フリスクやミンティアの一番強烈なのを5粒くらい一気に放り込んだ感じ。

あまりにも痛いので10秒くらいで全部吐き出してしまいました。

それでもしばらく口のビリビリが続きました。

とりあえずサラサラの液体なので歯の隙間にも染み込みやすく、30秒も含まなくても大丈夫そうなのでそのまま磨きましたが。。。

痛みの原因はアルコールと殺菌成分

リステリンがなんでこんなに痛いのか調べてみると、どうやらアルコールと殺菌成分が原因のようです。

リステリンには、水に溶けない有効成分を溶解するためにアルコール(エタノール)が含まれていて、これが口腔内の粘膜に刺激になります。

さらに、口の中の雑菌を殺菌する成分が入っていて、中でも1,8-シネオールといういかにも菌を殺しそうな成分の刺激が強いようです。

他にも炎症を鎮めるサリチル酸メチル(湿布などに使われる成分)、メントールなども刺激のもとになります。

まさに強力成分の宝石箱みたいな感じなので、そりゃ口も痛くなるはずです。

でも、使用後の爽快感は確かにすごい

リステリンの液体を吐き出したあとも口内のビリビリ感はしばらく続きました。

このトータルケアは液体ハミガキなので、その後にブラッシングをする必要があります。

歯磨きが終わって口をゆすいだあとは、リステリンのクールな香りがわずかに残りつつ、なんか口の中の粘り気がなくなり、舌がキュッとひっかかるような感触に。

まさしく口内の汚れをまるごと洗い流されたような気持ちよさがありました。

この爽快感は確かに癖になりそうです。

アルコールなしリステリンは痛みがマシ

とはいえ、慣れてないのもありますがやっぱり刺激が強すぎるんですね。

でも、このトータルケアには刺激の少ないゼロタイプがあります。

これは刺激の元になるエタノールを含まず、代わりに溶剤としてプロピレングリコールを配合しているのが大きな違い。

こちらを使ってみると、明らかにピリピリした刺激が少ない!まったく辛い感じがないわけではないですが、これなら十分耐えられるレベル。

その分終わったあとの爽快感は少ないですが、自分的にはこれくらいでも十分だと思いました。

リステリンは使ってみたいけど強い刺激はいらない、という方はこのノンアルコールから始めるのがいいのではないでしょうか。

リステリンの歴史は100年以上!

リステリンにはとんでもなく長い歴史があるのをご存知でしたか?

その誕生はなんと19世紀。産業革命時のイギリスでは過酷な労働による怪我人が後をたたず、不衛生な環境による感染症で多くの労働者が命を落としていました。

そんな中、外科医のジョゼフ・リスター博士は消毒薬の開発に取り組み、1865年に世界で初めて消毒薬を使った手術に成功。

その後、アメリカのローレンス博士と薬剤専門家のランバード氏が、リスター博士が開発した消毒薬をもとにより安全性や効果を高めた薬品を開発。

リスター博士の名前にちなんだリステリン誕生の瞬間でした。

誕生の経緯からみてもわかりますが、リステリンは元々外科手術の消毒薬でしたが後に口内殺菌の働きが注目され、1895年には歯科医向けに販売をスタート。

そして、1914年には一般向けに販売が開始。以後100年以上にわたり、世界中で愛されるマウスウォッシュの代表的存在になっています。

情報元のサイトリステリン誕生の歴史(公式サイト内)

リステリンは11種類&大きく分けて2タイプ

現在11種類もあるリステリンですが、実は大きく分けて2つの種類があります。

それは洗口液液体歯磨です。

洗口液とは歯磨きが終わってから使うもので、液体ハミガキは歯磨きの前に使います。

リステリンの2タイプ

洗口液(歯磨き後に) 液体歯磨(歯磨き前に)
・ハグキケア
・ムシバケア
・ホワイトニング
・クールミントゼロ
・オリジナル
・フレッシュミント
・クールミント
・ナチュラルケア
・ターターコントロール
・トータルケア
・トータルケア ゼロ

薬用リステリン ハグキケア

薬用リステリン ハグキケア

日本人の8割が患っていると言われる歯周病対策に特化したのがこのハグキケア。

グリチルリチン酸2K(ジカリウム)と1,8-シオネール、チモール、サリチル酸メチルなどの殺菌成分を配合、歯ブラシが届きにくい歯の隙間や歯周ポケットにすみやかに浸透します。

色がオリジナルの黄色と似ているので買う時に間違えないよう注意が必要です。

薬用リステリン ムシバケア

薬用リステリン ムシバケア

殺菌成分に加えて、虫歯の発生や進行を抑えるイソプロピルメチルフェノールという有効成分を配合。

ハグキケアが歯周病対策に特化したものに対し、ムシバケアはその名の通り虫歯(う歯)を防ぐ特化タイプです。

amazonなどの口コミを見ると、ムシバケアを使ってから虫歯が減った、というレビューがたくさんありました。

薬用リステリン ホワイトニング

薬用リステリン ホワイトニング

コーヒーやお茶、タバコなどで黄ばんだ歯に有効なリステリンホワイトニング。

着色汚れを浮かせて落とすだけでなく、歯をコーティングする成分で汚れをつきにくくするトリプルアクションが大きな特長。

ただし殺菌成分や抗炎症成分は含まないホワイトニング特化商品なので、その他のケアをする場合は別商品と併用する必要があります。

薬用リステリン クールミントゼロ

薬用リステリン クールミントゼロ

リステリン特有のピリピリした刺激を抑えたのがこのクールミントゼロ。

アルコールの代わりにプロピレングリコールという溶剤が入っており、唾液や粘膜のヌルヌルを流してしまうので使用後は口内がキシキシと舌が引っかかる感じが強めです。

低刺激と言ってもリステリンのスタンダードである4つの殺菌成分を含むので、毎日のケアがやさしく爽快にできます。

薬用リステリン オリジナル

薬用リステリン オリジナル

これぞリステリン、という強烈な刺激を求めるならこのオリジナル。

舌や頬の裏側がビリビリとしびれるような辛い刺激で、眠気覚ましや起床後のぼーっとした頭をすっきりさせるのにもピッタリ。

強烈な刺激は最初はキツくても、使っているうちにだんだん癖になってやめられないというユーザーも多い商品です。

薬用リステリン フレッシュミント

薬用リステリン フレッシュミント

リステリンらしいハードな刺激とフレッシュミントの爽やかさが特徴の商品。

といってもオリジナルやトータルケアなどに比べてピリピリ感は少なく、初めてのリステリンにも最適だと思います。

甘味成分のサッカリンが入っており、ゆすいだ後も甘い味が口内に残ります。

薬用リステリン クールミント

薬用リステリン クールミント

トータルケアなどの刺すような刺激ではなく、名前の通りミントの香りがスーッと抜ける刺激が特長のクールミント。

上記のフレッシュミントと香りは似ていますが、こちらのほうが甘味が少なく、後味に残るのが嫌な方にはおすすめ。

もちろんリステリンならではの殺菌・抗炎症成分はきっちり入っているので、口内トラブルの予防に活躍してくれます。

薬用リステリン ナチュラルケア

薬用リステリン ナチュラルケア

ナチュラルケアのコンセプトはお茶。緑茶成分の香料が入っており、アルコールも含まないので刺激の少ない使い心地です。

といってもリステリン特有の4つの有効成分はしっかり入っており、歯周病や虫歯ケアに活躍してくれます。

ナチュラルケアやクールミント、オリジナルは成分に決定的な違いはなく、味や刺激の好みで選んでもいいと思います。

薬用リステリン ターターコントロール

薬用リステリン ターターコントロール

ターターコントロールは、歯石の沈着を防ぐジンククロライド(塩化亜鉛)という成分を配合。

ていねいに歯磨きしたつもりでも、前歯や奥歯の裏側、後ろ側の隙間などに歯垢が残っていることが多く、それが唾液の成分と反応して歯石が作られます。

歯石は歯周病の原因になるので、ターターコントロールで歯石を防ぐことはとても有効です。

薬用リステリン トータルケア プラス

リステリン トータルケア プラス

タレントの菜々緒さんをキャラクターに生まれ変わったリステリン トータルケア プラス。

虫歯、歯肉炎、口臭、ねばつき、歯石、汚れ、着色の7つのお口のやっかいな症状を予防してくれます。ただし、数あるリステリンの中でも刺激はかなり強め。

舌や口腔に突き刺さるような強烈な刺激が嫌な方は、アルコールを含まないトータルケアゼロ プラスのほうがいいと思います。

薬用リステリン トータルケア ゼロ プラス

薬用リステリン トータルケアゼロ

アルコール非配合で刺激の少ないゼロもプラスになってリニューアル。

通常のトータルケアと比べると明らかに粘膜にやさしいです。私も実際にアルコールありと使い比べましたが、明らかにピリピリが少なく何の問題もありませんでした。

色が若干薄いのとゼロの表記が見にくく違いがわかりにくいので、アルコールあり版と間違って購入しないよう注意してください。

リステリンの効果

リステリンにはどんな効果が期待できるのか?以下にまとめました。

歯周病を予防する

歯周病とは、歯に蓄積した歯垢に含まれる細菌が引き起こす疾患のこと。

日本人の成人の8割が歯周病といわれ、歯を失う理由の1位は虫歯ではなく歯周病です。

簡単にいえば、虫歯は歯を侵す病気で、歯周病は歯の土台(歯茎や骨)を侵す病気です。

まず歯肉炎という歯茎の炎症が起き、ひどくなると歯を支える土台の骨を溶かしてしまい、歯を支えきれなくなって抜けてしまったりします。

歯ブラシが届きにくい歯と歯茎の隙間に特に歯垢がたまりやすく、ここから歯周病の症状が進行していきがちです。

歯周病の症状が悪化すると、健康な場合は2mm程度の深さの歯周ポケットが5mmくらいにどんどん深くなっていきます。

口には歯周病菌という細菌がおり、その数があまりにもふえたり、菌を抑制する免疫が弱ったりすると歯周病を引き起こしやすくなります。

歯周病は全身疾患の引き金に!?

歯周病が怖いのは、決して歯や歯茎だけの疾患にとどまらないこと。

歯周病がひどくなると、歯の根元まで侵出してきた細菌が歯の根元の血管へ入り込み、血液といっしょに全身に広がっていきます。

すると臓器の炎症や血栓の原因になり、思わず重大な病気を引き起こす可能性もあります。「所詮口の病気でしょ」と軽く見ていると恐ろしいことになります。

歯周病の初期症状は、歯磨き時の出血や歯茎の軽い腫れが特徴的です。この段階ならリステリンの活用で悪化を抑えることもできるので、早めのケアが肝心です。

口臭を消す

どんなにかっこいい人でも、かわいい人でも、口が臭いだけですべて台無し・・・口臭はそれほどの破壊力を持っていますよね。

口臭の発生原因としては口や胃腸などがありますが、大部分は溜まって時間が経ち悪臭を放つ歯垢や歯石が主な原因です。

歯石がなぜそんなに臭いかというと、表面が軽石のように小さな穴がたくさんあり、そこに汚れや細菌がたくさん入り込むからです。

溜まった細菌には歯周病を引き起こすものもあり、中には硫化水素やメチルメルカプタンといった悪臭を放つガスを出すこともあります。

そんなのが口内に溜まっていたら口臭がないはずがないですよね。

リステリンは歯垢や歯石を抑える殺菌成分がたくさん含まれており、サラサラの液状なので歯垢が溜まりやすい歯の間や歯周ポケットにも行き渡ります。

食べかすが残らないようこまめに歯磨きをすることで歯垢の沈着を抑え、口臭の原因を取り除いてくれます。

虫歯を予防する

虫歯の発生メカニズムは、歯の表面に溜まった歯垢に虫歯の原因となるミュータンス菌が取り付き、糖分を栄養にして酸を放出します。

これが歯の表面のエナメル質やその下の象牙質を溶かしていくことで虫歯が進行します。

ただ、唾液の成分が酸を中和して歯を修復する働き(再石灰化)がありますが、これが追いつかなくなったり、唾液の量が減ったりしてバランスが崩れると虫歯を発症してしまいます。

リステリンのムシバケアタイプは、この虫歯菌を殺すイソプロピルメチルフェノールを配合しているので、虫歯の発生を抑えてくれます。

歯を白くする

古くは「芸能人は歯が命」というキャッチコピーが流行ったり、日本人の歯の美しさに対する意識は年々高まっていると思います。

本来、健康な歯は真っ白ではなくやや黄色を帯びていますが、ホワイトニングで透き通るような白さにする人もふえていますよね。

自宅で手軽にできるホームホワイトニングキットや、審美歯科やエステサロンでも歯のホワイトニングなど選択肢もたくさんあります。

これらはやっぱりそれなりの費用がかかるので、リステリンのようなマウスウォッシュで手軽にホワイトニングできるのは魅力的。

もちろん専用品のような効果は期待できなくても、ホワイトニングの入門として始めてみるのに最適ですね。

痛みに弱い方はリステリンは使わないほうがいいかも

さんざん書きましたが、リステリンはどのタイプも基本的に刺激が強めです。

唐辛子やわさびなど辛いもの、ミントや炭酸などが苦手な方は、リステリンは使わないほうがいいと思います。

口の中が荒れていたり、口内炎などがある場合も控えたほうがいいでしょう。

リステリンの刺激は慣れてくるという口コミもありますが、もとから痛みに弱い方はそれまでにギブアップする可能性が高いです。

マウスウォッシュは何もリステリンだけではありません。日本のデンタルケアメーカーからもたくさん商品は発売されています。

たとえばサンスターのGUMシリーズなど刺激はほぼないですし、歯周病ケアに特化したタイプやナイトケア専用品などニーズに合わせたものがいろいろありますよ。

おわりに

人生初のリステリンは強烈な痛みの体験でした。

11種類あるタイプによって刺激度に差はあるものの、基本的にリステリンはマウスウォッシュの中でも刺激が強いです。

ただしアルコール(エタノール)なしのゼロタイプなら、かなり痛みはマシになります。

といっても特有のピリピリ感はやっぱりあるので、刺激に弱い方は日本のメーカーの商品(サンスターGUMやクリニカ、デンターシステマなど)を選んだほうがいいでしょう。

使って1週間、ちょっと気になる症状が

リステリンを使い始めて1週間ほどですが、ちょっと気になる異変がありました。

朝起きた時が顕著なんですが、胸のあたり、ちょうど胃と食道の間のへんがチリチリと胸焼けするようになりました。

もちろん、これだけでリステリンのせいとは言えないのですが、気になってGoogle検索してみると「リステリン 胃が痛い」という関連キーワード候補が出てきました。

あそこに表示されるワードはある程度検索回数が多いものなので、ひょっとしたらリステリンが原因で胃に症状が出る人が多いのかもしれません。

考えてもみれば、口の粘膜でもかなり刺激がありますし、吐き出すとはいえある程度は喉から胃の方へ入っていくのは容易に想像がつきます。

ひとまず、数日間リステリンを止めて症状がどうなるかを見極めてみようと思います。

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