【レビュー】キュレルの湿潤保湿クリームは男の乾燥肌にも最適!手頃な価格でセラミドケア

キュレル

こんにちは!タノスケログ管理人のタノスケです。

私はアトピー体質で乾燥肌なので、夏でも冬でも保湿が欠かせないんですが、最近は肌の乾燥に悩む男性もふえていますよね。

もともとスキンケアがおざなりになりがちな男性の肌は女性より傷んでる、というのが正しいかもしれません。

そこで今回は、ドラッグストアで手軽に安く買えて、塗るだけで簡単に保湿できる花王の「キュレル湿潤保湿クリーム」をレビューしたいと思います。

ポイントはセラミドによる「中から保湿」です。

キュレルは乾燥肌・敏感肌に特化したスキンケア商品

キュレルの公式サイト画像

そもそも男性でキュレルについて詳しい方もそういないと思うので、ここでキュレルシリーズについておさらいします。

まず、キュレルは乾燥肌や敏感肌の方に特化して開発されたシリーズです。

乾燥肌とは文字通り、肌の水分が少なくてカサカサしたり、粉を吹いたようになったり、肌がゴワゴワと分厚くなるような肌のことです。

敏感肌とは一言でいえば刺激に弱い肌のことで、肌がピリピリ、ムズムズと敏感になったり、いつもの洗顔料などがしみたり、酷い人は水でも刺激を感じたりします。

つまり、キュレルはこうした弱い肌の方でも安心して使えるように作られた商品です。

そして代表的な特長が「セラミド」を使っていること

キュレルを語るうえで絶対に外せないのがセラミドです。

私がセラミドという名前を知ったのは15年くらい前ですが、その頃に比べるとセラミドの知名度はずいぶんと上がりました。

今や保湿を謳う商品の多くにセラミドは配合されています。

セラミドの機能については以下の公式の動画がとてもわかりやすいです。

この動画でもわかりますが、私たち人間の肌って見た目にはわかりませんがけっこう穴だらけです。

絶えず、肌の表面からは水分が蒸発しているんですね。

セラミドはもともと肌の中にあるものですが、その量が十分だと、肌内部の水分をつなぎとめてくれるので、必要以上の蒸発を防いでくれます。

ところが、体内のセラミドが少なくなると、肌の中がまるで乾いたスポンジや軽石のようにスッカスカに。すると水分は容易に外に蒸発してしまうんですね。

その結果肌は乾燥し、外側のバリアが弱くなって敏感肌などを引き起こします。

キュレルでセラミドを積極的に補うケア

単純な考えですが、肌のセラミドが減っているなら積極的に塗って補おう、というのがキュレルの考え方です。

正確に言えば、キュレルに含まれるのはセラミドとよく似た機能を持つ別の物質ですが、肌内部を保湿する意味ではそれほどの違いはありません。

実は、天然のセラミドは値段が高く、それでキュレルを作ると今の価格の5倍くらいにはなると思います。

あくまで、誰でも手軽に買える価格帯で本格的なセラミドケアに近いことができるのがキュレルのメリットです。

キュレル湿潤保湿クリームを男が使ってレビュー

キュレル湿潤保湿クリームの外観

ではキュレル湿潤保湿クリームを開封していきます。このパッケージ、薬局で目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

湿潤保湿クリームは顔はもちろん、全身に使えるので乾燥している部位ならどこでもOKなのがいいですね。もちろん無香料・無着色

中身も安心・安全の日本製です。

キュレル湿潤保湿クリームを開封

パッケージを開けると、内側にセラミドについての解説が。実はこの湿潤保湿クリーム、説明書が入っていません。

キュレル湿潤保湿クリームを開封

なぜなら、パッケージをこのように切り離すと・・・

キュレル湿潤保湿クリームを開封

内側に必要なことがすべて印刷されています。コストも省けますし面白いアイデアですね。

キュレル湿潤保湿クリームの箱の内側に印刷された解説

多くの肌トラブルの原因にセラミド不足あり、ともいえる内容。角質内を満たすセラミドが減少することでバリアが弱り、乾燥肌や敏感肌を引き起こします。

キュレル湿潤保湿クリームの箱の内側に印刷された解説

セラミドを外側から補給して強いバリアを取り戻すキュレル。厳密にいえば、肌に塗ったクリームからセラミドが浸透するのは限度がありますが、それでも塗らないよりは圧倒的にいい効果が期待できます。

キュレル湿潤保湿クリームの全成分

アラントイン*、精製水、グリセリン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、シクロジメチコン、トリシロキサン、スクワラン、イソステアリルグリセリルエーテル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド、イソステアリン酸コレステリル、ジメチコン、ユーカリエキス、ヘキサオキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、ジメチルパルミチルポリシロキサン、硫酸Mg、POE水添ヒマシ油、POE・ジメチコン共重合体、パルミチン酸デキストリン、BG、コハク酸、水酸化ナトリウム液、パラベン *は「有効成分」 無表示は「その他の成分」

キュレル湿潤保湿クリームの箱の内側に印刷された解説

顔以外にも、手足はとても乾燥しやすい部分です。私も冬になると、スネの外側とか爪で文字が書けるくらいカサカサになります。

キュレル湿潤保湿クリーム

丸くて安定性の高いジャータイプの容器。湿潤保湿クリームは90gとなかなかの容量なので、身体にもたっぷり使うことができます。

価格は1,200円ほどなので、セラミド商品としては安いですが、安価なワセリンなどに比べれば高価といえます。

キュレル湿潤保湿クリームのフタを開けたところ

フタを開けると、クリームがいっぱいに入っています。色はまさに純白。見た目はやわらかめのヨーグルト、といった感じです。

キュレル湿潤保湿クリームの中身

拡大してみました。無香料なので、鼻を近づけても特に気になるニオイはありません。

キュレル湿潤保湿クリームを手に取ったところ

指に取ってみました。かなりとろっとした伸びのあるクリームです。

肌に塗っても伸びがいいので広範囲に塗り拡げやすいです。潤い感はもちろんあるんですが、キュレルの特長は「時間が経っても潤いが続く」ことだと思います。

よほど乾燥がひどい部位でなければ、少なくとも4~6時間くらいは、塗った部分がしっとりときめ細かい感じになります。

記事のまとめ

ドラッグストアで手軽に買えて本格的なセラミド保湿ができるキュレル湿潤保湿クリーム。

男性でも増えている乾燥肌・敏感肌の心強い味方です。

大容量のジャータイプなので、忙しい方でもフタを開けて手にとって気になる所に塗り込めばスキンケア完了。

セラミドといっても本物ではない、安いといってもワセリンなどよりは割高、と気になる部分もありますが、男性の肌ケア入門として最適な商品だと思います。

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