ポケモンGOをやるようになってから、手帳型ケースのフラップ型の蓋が邪魔になり、専らオープン型のiPhone8ケースを使っている管理人タノスケです。
しかも昔から「耐衝撃」という言葉に弱いんですよね・・・。最後に使ってたガラケーもCASIOのG’z oneの最終モデル、TypeXでしたし。
今回、amazonで購入した【ROOT CO.】Gravity Shock Resist Tough & Basic Case.は米国環境耐性試験「MIL-STD-810G 516.6Procedure W」をクリアしたモデル。
高さ122cmから26方向に本体を落っことしても耐える能力があります。
どことなくGショックを彷彿とさせるデザインも所有欲を刺激しますし、その外観や使ってみてわかったことをレビューしたいと思います!
ROOT CO.のケースは実は2つ目
と、その前にこのROOT CO.ブランドのケースは以下の商品を購入したことがあります。
このケースもすごいよかったんですが、自分にとって致命的な欠点がありました。
それはワイヤレス充電ができないこと。
私の使っているiPhone8はワイヤレス充電に対応しており、ライトニングケーブルをいちいち挿さなくていい手軽さは慣れるともう手放せません。
耐衝撃性とかデザインはとても気に入ってただけに、そこが惜しい点でした。
今回発売されたGravity Shock Resist Tough & Basic Case.は、頑丈さはそのままにワイヤレス充電対応と最大の弱点が払拭されたので、即ポチってしまったというわけです。
Gravity Shock Resist Tough & Basic Case.のレビュー
では商品のレビューをしていきます。パッケージから見えている本体以外、何も付属品はありません。
右下に「ストラップがつけられるよ」というアイコンがあったので、ストラップがあるかと思いきやついていませんでした。
iPhone8と7に対応とあります。この2つは微妙にサイズが違うのですが(iPhone8がわずかに大きい)問題なく装着できるようです。
iPhone8:高さ138.4mm×幅67.3mm×厚さ7.3mm
ROOT CO.のケースは購入から6ヶ月の保証がついています。
ケース本体、背面はレンズ周りとそれ以外が仕切られており、背面部分は完全なクリアパネルなのでiPhoneの色がそのまま見えます。
色はレッドですが、光沢があります。持っているiPhone8のゴールドはやや赤みがかかっているので、同系色で合わせました。
レッドの他にはイエロー(光沢)、ブルー(光沢)、ブラック(マット)、ホワイト(マット)、カーキ(マット)のラインナップがあります。
最後までカーキと迷ったんですが、本体の色とのマッチングで決めました。
レンズ周りの保護感がすごいです。
別の角度から。四隅にあしらわれたリベットのパーツといい、全体にGショックっぽいと思いませんか?
赤い部分は硬質のプラスチックでできており、その下は黒いつや消しのやや柔らかい樹脂(TPU)の構造になっています。
TPUは伸縮性があるので、iPhoneの装着も楽にできます。
ライトニング端子とスピーカー周りは、厚めにとられたTPUでがっちり保護されています。
ストラップを通す穴があります。
iPhone8に装着したところ
iPhone8(ゴールド)に装着しました。狙い通り、ややピンクがかったゴールド色とケースのレッドがうまく調和しています。
iPhone8は7とは違い背面全面がガラスなので、その美しさが隠れずに見えるのはうれしいポイント。
裏返して表面ですが、こちらから赤い部分はまったく見えません。背面のカラフルさから一転、クールでシンプルな印象になります。
耐衝撃ケースだけに、ガラス面を守るフレームの段差はかなり高め。液晶面を下に向けて置いても安心です。
これはナイス!と感じた部分。
音量調節ボタンが中央に向かって低くなっているので、手触りだけで音量プラスかマイナスかがすごいわかりやすいんです。
ただハードな設計にするだけでなく、こうしたユーザビリティを考えられた工夫があるのはポイントが高いです。
レンズ周りの高さも十分。
りんごのロゴの部分に細かい点が見えるかと思いますが、これは本体の背面とケースのパネルが密着することで虹や指紋のような縞模様が出るのを防いでくれます。
iPhoneのロゴとROOT CO.のロゴが仲良く並びます。
ただ、ROOT CO.ロゴはパネル外面に印刷されているので、使っていくうちに剥げていきそう。
iPhoneとの一体感は思った以上。かっこいいです。
背面パーツの光沢とマットな樹脂のコントラスト、クリアパネルの柔らかい輝きが一体になり、耐衝撃ケースとは思えないスタイリッシュさも。
ショッピングモールを歩いている時に、つやつや感があまりによかったのでiPhone SEで撮影しました。
LEDや蛍光灯、白熱灯などさまざまな光源がある店舗内などでは、また違った美しさを見せてくれるケースです。
タフ系のケースといえば黒やグレー、ガンメタ一色、という商品も多いですが、このGravity Shock Resist Tough & Basic Case.はデザインでも十分に楽しませてくれるケースです。
Gravity Shock Resist Tough & Basic Case.の気になる点
ここまで褒めてばっかりだったので、ちょっと気になる点も。
分厚くなる
耐衝撃系のケースの宿命といえますが、装着するとどうしても本体の厚みが増します。
レビューでも指摘しましたが、このケースは液晶面の段差がかなり高めなので、それだけ分厚くなります。その分液晶面が直接物に当たりにくいので保護性能は高くなりますが。
ズボンのポケットやバッグなどに入れる場合は、少々大きくなっても気になりませんが、困るのはそれまでジャストフィットだった硬い収納スペース。
たとえば私なら車のドアのサイドポケットです。薄めのケースだとぴったり収まっていたのですが、このGravity Shock Resist Tough & Basic Case.だとまったく入りません。
ホコリが溜まりやすい
Gravity Shock Resist Tough & Basic Case.は本体周囲との段差が高いので、その部分にホコリが溜まりやすいです。
これも保護性能とのトレードオフともいえますが、汚れやホコリを気にされる方にとってはマイナスポイントかと。
ただ、どんなケースを使っても時間がたてば汚れや傷みが出てきますし、そもそもアウトドアがコンセプトのこの商品に限っては気にする所ではないのかとも思います。
記事のまとめ
新発売のROOT CO.のGravity Shock Resist Tough & Basic Caseは従来の欠点だったワイヤレス充電にもしっかり対応。
米国環境耐性試験もクリアし、タフな環境でも本体を守ってくれる頑丈なケースです。
Gショックを彷彿とさせるデザインのポイントやカラーバリエーションなど、思わず何色も揃えてみたくなる魅力がいっぱい。
最近ポケモンGOにハマっているんですが、このケースなら安心して外に持ち出せますね。