もしもの災害時にもはやなくてはならない物になっているモバイルバッテリー。普段の持ち運びを考えるとできるだけ軽く小さく、かつ大容量なのがいいですよね。
そんなニーズを満たすのがこのMOXNICEのモバイルバッテリーです。
iPhoneXや8よりもコンパクトサイズながら容量は10000mAhと必要十分。さらに高速充電のUSB PDにも対応しているのでスマホなどもすばやく充電できます。
このMOXNICEのモバイルバッテリーを購入したのでレビューしていきたいと思います。
MOXNICEのUSB PDモバイルバッテリー購入レビュー
中に革財布でも入ってそうな化粧箱で届きました。何とも独特のセンス・・・。
開けるとクッションスポンジに守られた本体が。プリント柄はさておき、梱包そのものはとても丁寧で好印象。リチウムイオンバッテリーは精密機器だけに大事な部分ですね。
内容物の一覧です。通常のUSBケーブルとUSB-Cケーブルの両方が付いているのはいいですね。
・バッテリーを収納するケース
・USBケーブル
・USB-Cケーブル(PD対応)
・取扱説明書
MOXNICEのバッテリー本体。アルミ素材が使われているようでひんやりとした感触です。
裏側もシンプル。容量と出力、各国の技術適合マークなどがプリントされています。
USB PD対応なので5V以上の出力もできますが、最大でも18Wとかなり控えめ。最近ふえつつあるPD対応のノートパソコンは出力が足りなくて充電は厳しいですね。
あくまでスマホを急速充電するのが最も合った使い方です。
MOXNICEのモバイルバッテリー仕様
容量 | 10000mAh |
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本体サイズ | 約68×132×14mm |
重量 | 約225g |
本体の充電時間 | 約5時間(Max18W入力時) |
入力 | microUSB/USB-C 5V(最大18W) |
出力 | USB-C 5-12V(最大18W) USB-A 5V/2.4A、9V/2.0A、12V/1.5A(最大18W) |
主な機器の充電可能回数 | iPhone X 2.6回分、iPhone 8 3.8回分、Samsung Galaxy S8 2.3回分、iPad Air 1回分、Nintendo Switch 1.2回分 |
側面にはバッテリーの残量表示ランプ(4段階)があります。
最初からある程度バッテリーの残量はありました。
反対側の面には電源ボタンが。
端子は全部で3つ。USB PDで本体への充電と外部機器への充電ができるUSB C端子、Quick Charge 3.0/2.0対応で最大18Wの充電ができるUSB端子、そして本体充電用のmicro USB端子になります。
端子の挿し心地は個体差もあると思いますが、どの端子もかなり固めでした。特にC端子が何かに引っかかるかのように抜きにくい場合があったのが少し気になるところ。
先述しましたがこのバッテリーはPD対応とはいうものの、最大出力は18Wとかなり控えめです。他の商品では40Wとか30Wがざらにあるだけに、急速充電のパワーだけで見れば物足りなさを感じます。
反対側の面には何もありません。
実際に重さを計ってみると222.8g。仕様では約225gだったので誤差はほぼありません。
手に持ってもかなり軽い印象で、これならリュックはもちろん、小さめのウエストバッグ、ボディバッグなどに入れても重くて肩がこる・・・なんてことはなさそうです。
主なガジェットとの大きさ比較
手持ちのガジェットと大きさを比べてみました。まずはiPhone8との比較ですが、かなり大きさは近いもののMOXNICEがわずかに小さめです。
続いてはiPhoneSE(5)と並べてみました。さすがにMOXNICEがひと回り大きいです。
最近ドラクエ11にハマっていて、常に持ち歩いているnintendo 2DSLLと比較。MOXNICEがふた回りはコンパクトです。
何気に付属の革ポーチの造りがいい感じ
同梱のバッテリーケースですが、シンプルで造りもしっかりしててかなり気に入りました。おそらく合成皮革(PUレザー)ですが質感も高いです。
同じ10000mAhのPD対応バッテリー「MRCOOLモバイルバッテリー」の付属ケースがしょぼしょぼだったのとはえらい違いです。
太めの糸で縫製もかなりしっかりしています。
バッテリーを収納してみました。まさにジャストサイズ、ずっとこのケースに入れたまま使いたくなってくるフィット感です。
今、USB PD対応の電圧・電流チェッカーを注文中なので、届いたら入出力の計測もやっていきたいと思います!
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