MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhを購入!このコンパクトさでUSB PD対応はいいけど信頼性は気になる

MRCOOL モバイルバッテリー 10000mAh

USBPD対応モバイルバッテリーを見るとつい欲しくなってしまう管理人タノスケです。

次世代の高速充電規格「USB PD」ができるモバイルバッテリーはだいぶ種類がふえてきたんですが、どれもサイズが大きくて重い商品ばかりなんですよね・・・(その分20000mAh以上の大容量なんですが)。

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最近街歩きしながらポケモンGOをすることが多く、そういう時はもうちょっとコンパクトで軽いモバイルバッテリーが欲しい所。

今回購入したMRCOOLモバイルバッテリー10000mAhは、PD対応なのにとてもコンパクト。容量も10,000mAhとスマホ充電には十分な容量。充電しながらのプレーに心強い存在になってくれそうです。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhの購入レビュー

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhの外箱

外箱は厚紙で、バッテリーの大きさギリギリなのでかなりコンパクト。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhの外箱裏側

裏側には仕様一覧やメーカー、連絡先などが書かれています。

性能的にはUSB PDによる高速充電の他に、クアルコム社のクイックチャージ3.0(2.0と1.0も)に対応。どちらの充電でも最大出力は18W。

PD対応のモバイルバッテリーでは30Wが標準的、高出力のものだと45Wや60Wの製品もあるため、このMRCOOLはやや控えめですね。

ただ、規格上は100Wまで出力できるとはいえ、高出力ほど発熱や安全性の不安もあるので、出力が低いのは悪いことばかりではありません。

実際、私も持っている45Wのcheeroのモバイルバッテリーなど、充電中は「これ大丈夫?」と思うほど本体が熱くなります。

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MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhの本体

上蓋を開けるとナイロンの袋に入れられたバッテリー本体が見えます。外箱の質感といい商品の入れられ方といい、AnkerやRAVPowwerの物に比べると雑な印象は否めません。

写真でもわかりますがバッテリー本体と梱包物の間にクッション性がほとんどなく、輸送中に手荒に扱われたら破損しそうな気もします。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhの内容物

内容物の一覧です。バッテリー本体、PD対応USB-Cケーブル、USBケーブル(片方がC端子)、キャリングケース、取扱説明書が入っています。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAh

シンプルなブラックのバッテリー筐体。MRCOOLのロゴが印刷されている面は、航空機用アルミニウムを使用。触ると金属ならではのひんやり感があります。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAh

裏返したところ。こちらの面は樹脂製のラバーのような素材。さらっとした触感ですがラバーなので滑りにくく、うっかり落とすことも少なそうです。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhの端子部分

側面部分を見ていきます。まずは端子部分ですが、左側に通常のUSB端子(黒色)、右側はクイックチャージ3.0対応のUSB端子(オレンジ色)、中央に本体充電用のmicroUSB端子、そしてPD対応のUSB-C端子があります。

かなりコンパクトで薄型なので仕方がなかったのかもしれませんが、それぞれの端子名の表記がないのは不親切だと思います。

サイズの小さいmicro端子とUSB-C端子が隣接しているのも気になります。microUSB端子に挿すつもりが間違えてC端子に押し込んでしまい、傷ついたり破損したりする可能性も。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhの側面

反対側の側面は何もありません。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhの側面

長い方の側面。こちら側には何もありません。ひたすらシンプルなデザインです。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhの側面

反対側の面には電源ボタンとバッテリー残量を表示するLEDランプがあります。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhの電源ランプとバッテリー残量ランプ

電源ボタンを押すと、現在のバッテリー残量が表示されます(20%、50%、75%、100%)。4つのうち3つ点灯したので、購入時でもそこそこバッテリーが充電されていますね。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAh

本体を斜めから一枚。本体はかなり小さいですが単体だと大きさがわからないので・・・

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhとiPhone8を並べて比較

手持ちのiPhone8と並べてみました。こうしてみるとほとんど同じ大きさなのがわかります。iPhone8より厚みはややありますが、10,000mAh級のモバイルバッテリーとしてはかなり小サイズかと。

このサイズでもiPhone 8を約3回、iphone7plus約2・3回、Xperia XZ1を約2回、iPad Airを約1回、Galaxy S8を約2回フル充電できます。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhと他社商品の比較

Anker PowerCore Speed 20000 PD、RAVPower 20100mAh Type-Cと比較。やはり20000mAhクラスのモバイルバッテリーと比べればかなり小さいのがわかります。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhと他社商品の比較

縦横より差を感じるのが厚み。他社2商品に比べて半分ほどの厚みしかありません。薄型のブリーフケースや小さなバッグのポケットでも、この商品ならスッと収まりそうです。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhの重さ

重さは209.1gでした。Anker PowerCore Speed 20000 PDは369.8g、RAVPower 20100mAh Type-Cは387.6gだったので、約半分と考えるとやはり軽量です。

バッテリーにリチウムポリマー電池を使用しているのも軽さの理由ですね。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAh付属のポーチ

付属のキャリングポーチ。合皮のクニャクニャした素材ですが、折り目がつきまくり、糸は結び目がほつれてたり、はっきりいって造りが雑すぎ。使おうという気になれません。

本体はなかなかいい質感なのに、息切れ感半端ない。。。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAh付属のポーチに本体を入れた

一応本体を入れてみました。クッション性もほぼ皆無なのでキズ防止が限界かと。あと、サイズがギリギリすぎてバッテリーを出し入れしにくいです。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAh付属のUSB-Cケーブル

こちらは付属のUSB-Cケーブル。コードは細くも太くもなく、Cケーブルにしては柔らかめ。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAh付属のUSBケーブル

もうひとつのUSBケーブル。おそらくUSB-Cケーブルと同素材です。付属品のレベルとしてはごく普通な感じです。

MRCOOLモバイルバッテリー10000mAhのマニュアル

マニュアルは日本語表記しかありません。日本販売専用?ところどころ日本語がへんな部分がありますが内容は理解できます。

マニュアルの右端が保証書を兼ねていて、購入時から12ヶ月は保証がついています。リチウムイオン電池は異常発熱や破損の可能性もあるので、保証書はなくさないようきちんと保管しておくべきですね。

20000mAhクラスの商品より小さくて軽く、ポケモンGOで街歩きする時に向いてそうなMRCOOLモバイルバッテリー10000mAh。

Ankerなどに比べてあまり聞いたことのない商品ですし、実際に使用してみて、使い勝手や発熱など気になる部分をレポートしていきたいと思います。

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