cheero Powermix 6000mAhの購入レビュー|ワイヤレス充電モバイルバッテリーのメリット・デメリット

cheeropowermix

ケーブルは無用の長物、といえる時代はやってくるのでしょうか。

いくつか無名のメーカーから発売されていたワイヤレス充電対応のモバイルバッテリーですが、ついに人気メーカーのcheeroから「cheero Powermix 6000mAh」が登場しました。

ワイヤレス充電はスタンド型のものを普段使いしていますが、モバイルバッテリーでは初の体験。気になる使用感や性能などについてレビューしていきたいと思います!

自称モバイルバッテリーマニアの管理人タノ助のレビュー記事は以下をご覧ください。

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cheero Powermix 6000mAhの内容は

cheeropowermix6000の外箱

本体外箱。cheeroの製品はプラスチックのブリスターパッケージになっているものが多いですね。

このモバイルバッテリー最大の特長である「ワイヤレス充電(Qi)」のロゴマークが見えます。この部分に対応機器を置くことでケーブルなしで充電ができるように。

cheeropowermix6000の外箱

側面には本体の暑さ(15mm)のデザインが。6000mAhという容量を考えるとそこまで薄型というわけでもありません。

cheeropowermixの外箱

裏面には仕様が書かれています。

cheero Powermix 6000mAhの仕様

容量 6,000mAh
本体サイズ 約70×150×15mm
重量 約180g
本体の充電時間 約3.5時間
充電推奨回数 約500回
入力 USB Type-C/5V・2.4A
出力 USB Type-A/5V・2.1A
ワイヤレス/5V・1A
各種保護機能 過充電(電流/電圧)保護、過放電(電流/電圧)保護、短絡化(ショート)保護、発熱時自動停止機能、デバイス充電完了時自動停止機能(未対応の機種もあり)

cheeropowermix6000の内容物

内容物の一覧。バッテリー本体、USBケーブル(片方がUSB-C端子)、取扱説明書、ワイヤレス充電時のすべり止めシールになります。

ワイヤレス充電の妨げになるからなのか、他の製品ではほぼ付属するキャリングポーチが付いていません。でもそういえば同じcheeroのPD対応モバイルバッテリーでも付いてなかったのでそういう方針なのかもしれません。

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cheeropowermix本体のワイヤレス充電部

本体上面はワイヤレス充電時にすべりにくいよう、ラバーのような素材に。ここにiPhone8やiPhoneX、Galaxy S7 edgeやNexus 7など対応機種を接触させる(置く)だけで充電することができます。

ただし、充電時の出力は5V/1.0Aとかなり弱め。現在超高速のUSB PD充電以外でも5V/2.4Aなどが当たり前なので、充電にすごく時間がかかってしまいます。

Qi(チー)とは

Qiは2008年に設立されたワイヤレスパワーコンソーシアムが策定したワイヤレス充電の国際規格のことです。ちなみにチーという名称の語源は中国語「気」を由来にしているとか。

確かにケーブルなしに充電できるのは、気を送るイメージと似てないことはないですね。

ワイヤレス充電の仕組みは、充電する側とされる側の両方にコイル(磁石)が内蔵されていて、一定の距離より近づくと磁界が起き、片方に電流を流すともう片方にも伝わるというもの。

細かく言うと、磁場を介して直接電気を伝える方法と、磁場を同じ周波数で共振させて電気を伝える2つの仕組みがありますが、Qiはこの両方の仕組みを取り入れており、幅広い機器に対応できるのが特長です。

cheeropowermix本体の裏側

裏面は仕様などが印刷されています。

cheeropowermix本体の側面

本体側面、右端には電源ボタンと充電状態を示すランプ(4つ)があります。側面はどの面も丸みを帯びていますので自立できません。

cheeropowermix本体の側面
反対側の側面は何もありません。

cheeropowermix本体の側面

接続端子は本体充電用のUSB-C端子と機器充電用のUSB-A端子の2つだけ。

この製品はUSB PD対応ではないので、C端子は機器の充電に使うことはできないのに注意。つまりワイヤレス充電と、右側のUSB-A端子の2つのみが機器充電に使用できます。

cheeropowermix本体の側面

反対側はなにもありません。

cheeropowermix本体の重量を計測している所

重量は174.2gとパッケージの表記(約180g)の逆サバ読み状態。大きさの割にかなり軽いです。モバイルバッテリー特有の、持った時に「ズシッ」とくる感じがありません。

cheeropowermix付属のUSBケーブル

付属のケーブル。片側がUSB-C端子になっており、本体充電の利用を想定しています。

最近本体の充電はC端子を使う商品がふえており以前のマイクロusb端子がない場合もありますが、現状の普及度を見てもまだ時期尚早なのでは、とちょっと感じる部分。

cheeropowermix付属の滑り止めテープ

ワイヤレス充電の面に貼ることで機器がずれるのを防ぐテープ。ワイヤレス充電は中央のマークに接触させないと充電できないので役に立たないことはないと思います。

cheeropowermix本体とiPhone8の大きさ比較

iPhone8と比べるとやや大きいですが、サイズはコンパクトな部類に入るかと思います。

cheeropowermixでiPhone8をワイヤレス充電している所

ワイヤレス充電を試してみました。iPhone8には革のカバーを付けていますが問題なく充電が始まりました。これくらいずれていても、中央のマーク部分を外さなければ問題ありません。

cheeropowermix本体のワイヤレス充電の表示ランプ

充電が始まると側面のランプが青く点灯します。

cheero Powermix 6000mAhのメリット

1.USBケーブルを忘れても充電できる
2.子供でも安心して使える
3.スマホの端子を傷めない

USBケーブルを忘れても充電できる

仕事柄よくノマドワークをするのですが、たまにiPhoneのライトニングケーブルを忘れることがあります。

そんな時でもこのワイヤレス充電モバイルバッテリーなら問題なし。いつも行くコメダ珈琲の1人席がすごい狭いんですが、これならケーブルを這わせなくても充電できるのですっきりしてよさそうです。

子供でも安心して使える

うちの息子(5歳)もiPadでYoutubeをよく見るんですが、電池がなくなると自分でケーブルを挿して充電したりします。

そんな時、子供って濡れた手で端子を触ったりとにかく危なっかしいんですよね。実際に端子に水が入るとショートの可能性もあり危険です。

ワイヤレス充電なら端子がなくて載せるだけなので安心。子供に使わせるのに向いている商品だと思います。

スマホの端子を傷めない

充電時にiPhoneのライトニング端子やアンドロイド端末のmicroUSB端子を使わないので、頻繁な抜き差しで端子を傷めることがありません。

もちろんこれらの端子は少々の使用で壊れることはないと思いますが、抜き差しをするよりかはしないほうが保護できるのは当たり前。

iPhoneもどんどん高価になっていますし、少しでも長持ちさせたいのでありがたいメリットです。

cheero Powermix 6000mAhのデメリット

1.充電のスピードが遅い
2.持ち運び中の充電に向かない
3.電磁波の人体への影響

充電のスピードが遅い

Qiのワイヤレス充電は最大出力が15Wに制限されており、あまり高出力での充電ができません。

このcheero Powermix 6000mAhだと5V/1Aと、現在のスタンダードな出力の半分くらいなので、充電時間はかなりかかります。

最近は高速充電の新規格、USB PDにより30Wや45Wといった出力のモバイルバッテリーもふえているので、充電の速さではまったく勝負になりません。

持ち運び中の充電に向かない

ワイヤレス充電といいながらも、バッテリーと充電する効きはくっついてないといけないので、移動中の充電には向きません。

持ち運びながら確実に充電するなら、輪ゴムやゴムバンド、マジックテープのタイラップなどで固定する必要があります。

それならケーブルで繋ぐのと面倒さではさほど変わらない本末転倒な感じになりますね。

電磁波の人体への影響

古くは携帯電話から言われ続けていますが、電磁波が人体に与える悪影響も気になる部分です。

確実に害があると実証されたわけではないと思いますが、浴びるか浴びないかで言えば避けたほうがいいのは間違いのないところ。

給電中は常に磁場が発生するワイヤレス充電は、日常での使用頻度が多くなればなるほど電磁波のリスクが増えると思います。

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