パトリック マラソンレザー(白)の購入レビュー|日常使いでの履き心地や価格についての考察

パトリック マラソンレザー

スリムな見た目と裏腹に、甲高幅広な私の足でも楽に履けるパトリックのスニーカー。

中でもマラソンレザーが一番気に入っていて、外出時は99%これを履いています。今回は新たに白のマラソンレザーを購入したのでレビュー記事を書きました。

フランスのデザインと日本の高品質なものづくりが融合したパトリック。

レザーモデルの多くはメーカーが正式にソール交換修理に対応しているので、大切に使えば一生モノといっても過言ではない一足だと思いますよ。

パトリックマラソンレザーの傷んだソール

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パトリック マラソンレザーのレビュー

パトリック マラソンレザーの箱

では開封レビューしていきます。

パトリックのマラソンとは
パトリックの代表的なスニーカー、マラソン。その名前の通り、ランニングやトレーニングを目的に開発されたモデルです。

1978年に日本にやってきたパトリックですが、当時からマラソンはパトリックの顔と言えるモデル。2008年の復刻プロジェクトによって、当時のイメージを残しつつ現代風にアレンジ。

どこか懐かしさを感じさせつつ、柔らかく包んでくれるやさしい履きごこち、クッション性の高い厚めのソールによって、日常履きでも高いパフォーマンスを発揮してくれます。
パトリック マラソンレザーのフタを開けたところ

フタを開封。包装紙に丁寧にくるまれた商品が見えます。

パトリック マラソンレザー(正面)

これまで、マラソンは黒を買うことが多かったのですが今回は白をベースに赤、青を使ったトリコロールを選択。上品な佇まいは大人のスニーカーという形容がぴったり。

白と赤が目に入ってくるあたり、どこか日本的な感じも・・・?

パトリック マラソンレザー(側面)

側面から。濃紺と赤で構成されたパトリックの2本ラインが目を引きます。

マラソンに使われている革は「ステアレザー」と呼ばれる、食用のために生後3~6ヶ月以内に去勢された満2歳以上のオスの牛の皮革です。

さらにシュリンク(しわ)加工を施しており、新品の状態から柔らかめ。足を入れるとすっぽりと包んで守ってくれる安心感はマラソンならではです。

パトリック マラソンレザー(後面)

後方から一枚。ソールがかかとのほうまでせり上がっているのがマラソンの特長ですが、ここのデザインが好きなんですよね。

靴底が後ろに出っ張らないので、タイトなジーパンやチノパン等を履いた時の裾とくるぶしのラインが真っ直ぐになってスマートに見えます。

パトリック マラソンレザーのソール

ソール面。ギザギザしたパターンやタコの吸盤のような3つの丸い部分など、かなり複雑な形状をしています。色は黒に近いグレーと落ち着いた雰囲気。

比較的肉厚なソールなので、毎日履くなどの過酷な使い方をしなければ、2年は余裕で持つと思います。さらにマラソンレザーはメーカーで張替え修理ができるので安心です。

各部のアップ写真

パトリック マラソンレザーのアッパー

シューレースからつま先にかけて、独特の弧を描く革同士のラインはまさに芸術的。高さも割とあるので足先の窮屈感も少ないです。

「パトリックは細い」と書いているサイトはよくありますが、自分はナイキやアディダスのほうが甲や指の付け根がきつい場合が多く、本当に履いて確かめてるのかな、と感じます。

現在のパトリックの商品は日本で製造されている、ということに答えがあるように思います。

パトリック マラソンレザーの靴紐部分

サイズは小さいながらも、鮮やかな赤でピリリと主張するタグ。これくらい拡大すると、シュリンクレザー特有の細かいシワがよくわかります。

パトリック マラソンレザーの2本ライン

濃紺と赤という組み合わせの2本ライン。

パトリック マラソンレザーのかかと内側

高めに取られたかかと周り。目のさめるような真紅が映えます。ただ、ここは合成皮革が使われていて、長く履いているとボロボロと剥がれやすいのが弱点といわれています。

パトリック マラソンレザーのタン部分

シュータンと呼ばれる、足の甲に当たる革の部分。実はパトリックのシューズは、商品のカテゴリによってこの部分のロゴが異なります。

カテゴリは3つあり、大きく「P」マークをあしらったマラソンは「スポーツ」カテゴリ。同じカテゴリには「BRONX」「ARTOIS」などのモデルがあります。

パトリックのカテゴリと代表的モデル

カテゴリ 中心モデル
スポーツ BRONX、ARTOIS、MARATHON、QUEBEC、LIVERPOOL
ビンテージ JET-LE、SULLY、STADIUM、IRIS、PAMIR
スタイル EUROPA07、CATANIA、PUNCH07、POLARIZE
パトリック マラソンレザーのつま先

つま先部分。靴底とアッパーの境目も接着剤のはみ出しなどなく美しい仕上がり。こういう細かい部分でも丁寧な仕事を感じさせます。

粘着力も非常に強く、マラソンを含め過去に履き古したものでもソールが剥がれてきたものは一つもありませんでした。

インソールは専用品に交換

パトリック マラソンレザーのインソール

インソールを取り外しました。純白のインソールは柔らかいウレタンで、厚みもあるのでショックの吸収性は高そうです。

パトリック マラソンレザーのインソール

土踏まずが盛り上がったアーチサポートの形状ではなく、平べったい形。

パトリック マラソンレザーのインソールとバネインソール

私は足底筋膜炎持ちなのでインソールは必ず専用品に交換しています。なのでこのマラソンレザーも以前から使っているインソールと入れ替えます。

バネインソールという商品で、かかと部分が包み込む形状で安定性があり、土踏まずが高めなので足裏が沈みにくく痛みを和らげてくれます。

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インソールを変えるだけで同じ靴とは思えないほど快適になるので、本当におすすめです。

パトリック マラソンレザーの履き心地は

マラソンという名前ですが、私はこれを履いてランニングなどをすることはありません。

自転車やバイクで近所へ買い物にいったり、散歩や街歩きといった普段履きに使います。ですのでそういった用途での履き心地を解説します。

まずはクッションが分厚いので単純に疲れにくいです。ポケモンGOをよくやるので7km~10kmくらい歩くこともありますが、これぐらいの距離なら問題ありません。

トレッキングシューズほどではないにしても、ソールの厚さと硬さがあるので、ちょっとしたハイキングでもこなしてしまいます(汚れるのでおすすめはしませんが)。

しかもソールのギザギザが大きいので、濡れた路面でも滑りにくいです。デメリットを探して書こうと思ったんですが、特に思い当たることがないほど完成度が高いスニーカーです。

レザースニーカーで約17,000円という価格は

パトリックは値段が高い、と思っている方も多いのではないでしょうか。

確かに、マラソンレザーも約17,000円と、本革を使っているとはいえスニーカーとしては決して安くはない値段です。

ですが、歴史の長い定番のレザースニーカーと考えればむしろ良心的な価格だと思います。

たとえば、ニューバランスの逸品であるM576は約28,000円、コンバースのワンスターは約21,000円など、マラソンレザーよりずっと高価です。

いいものを高すぎない価格で長く履き続けたい、と考えている方には、パトリックのマラソンレザーは満足できるモデルです。

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