ユニクロがニューヨークのデザイナーズブランド「アレキサンダー・ワン」とコラボしたヒートテックシリーズが発売されたので、さっそく購入してきました。
このコラボ、10年前にも一度実現していて今回は2回目になります。
日本(というか世界)の秋冬の定番アンダーウェアになった感のあるユニクロのヒートテックだけに、よりスタイリッシュに着こなせる今回の商品は大ヒットしそうですね。
アレキサンダー・ワンとは
商品のレビューの前に、アレキサンダー・ワンについてさらっと紹介します。
2005年、サンフランシスコ出身の台湾系アメリカ人のデザイナー、アレキサンダー・ワンによってニューヨークに創立。
21歳という若さでニットウエアから出発したブランドは、フルラインへと拡大し、2007年にニューヨーク・コレクションのランウェイデビューを果たす。
その構築的で立体的な仕立て技術が高く評価され、数々の賞を受賞。2012年から3年間、バレンシアガのクリエイティブディレクターを務めた。
ラグジュアリーで都会的ながらストリートな遊び心が光る、ユニークで繊細なデザインによって、いま最も注目される若手デザイナーの一人として、世界中に多くのファンを持つ。
引用:ユニクロ公式サイト
私はユニクロは大好きですがファッションに詳しくはないので、アレキサンダー・ワンという名前もこのコラボで初めて知りました。
どんな商品があるのだろうと公式サイトを見に行ったら、メンズ、レディースのほぼ全アイテムに加え、バッグやジュエリー、アクセサリーなどものすごい種類があるんですね。
お値段の高さにビビりましたが・・・。
ユニクロとアレキサンダー・ワンのコラボヒートテックT【レビュー】
ではアレキサンダー・ワンのコラボヒートテックTをレビューしていきます。色はダークグレーを選択。サイズはLになります。合わせやすい落ち着いた色です。
▼全体のシルエットは、ウエスト部分がやや絞られたスタイリッシュなイメージ。中央と脇腹の部分に縦のラインが入っていて、よりシャープさが強調されています。
▼背中側も同様にシンプル。胸側と同じ縦のライン以外に装飾はいっさいありません。
▼生地を拡大。手触りはさらっとしたもの。全体的にストレッチ性が高く、びよーんとかなり伸びます。裾は2本のステッチが入っていて耐久性もありそう。
▼ちょうどお腹の左側にあたる部分に、アレキサンダー・ワンとのコラボロゴが。黒一色ですしサイズが小さく、ほとんど目立ちません。
▼裏地部分。これは極暖ヒートテックの商品で黒っぽい生地です。ノーマルのヒートテックに比べると厚みはありますが、それでもかなりの薄さ。
▼ネック部分は生地を挟むバインダーネックになっていて、幅が広めなのが特長。オーバーロック縫製に対して伸びにくいのがメリットです。
▼袖部分。マチの切り替えが長めに入っているのがポイント。
保温性と機能性にすぐれたヒートテック素材
▼ユニクロが東レと共同開発した素材、ヒートテック。
身体から蒸発する水蒸気が繊維にくっつく時の運動エネルギーを熱エネルギーに換えることで、素材自体が熱を持つのが大きな特長です。
さらに繊維内に設けられたたくさんのエアポケットが断熱効果を生むことで、暖かさが逃げにくいのもメリット。
▼さらにヒートテックの1.5倍温かい極暖ヒートテックは、真冬のインナーに最適。私自身が暑がりなのもありますが、極暖ヒートテックを着込むと、真冬でも屋内では汗ばんでしまうほど温かいです。
カラーやサイズなど仕様
カラー | ●ホワイト ●ダークグレー ●ブラック ●イエロー |
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サイズ | XS、S、M、L、XL、XXL、3XL、4XL ※XS・XXL・3XL・4XLはオンラインストアのみ |
素材 | 46%レーヨン、30%アクリル、19%ポリエステル、5%ポリウレタン |
価格 | 2,990円(税抜) |
安く買うなら週末が狙い目!
今回は発売してすぐに買ったので定価の2,990円でしたが、今後セール期間になると間違いなく1,990円で店頭に並ぶ場合があると思います。
ユニクロは週末や祭日に不定期ながらセールをよく行うので、安く買うならそのタイミングを逃さないことが大切です。
セール情報が載っている折込チラシは新聞を取ってないと家に届きませんが、ユニクロの公式サイトで同じものを見られるのでチラシを見たい方はチェックしてみてください。
ユニクロとアレキサンダー・ワンのヒートテックTラインナップ
メンズ
・ヒートテックリブタンクトップ
・ヒートテックリブボクサーブリーフ
・ヒートテックリブブリーフ
・ヒートテックエクストラウォームクルーネックT(長袖)
・ヒートテックエクストラウォームタイツ
レディス
・ヒートテックブラ
・ヒートテックショーツ(ビキニ)
・ヒートテックリブクルーネックT(長袖)
・ヒートテックリブタンクトップ
・ヒートテックリブタンクボディースーツ
・ヒートテックリブレギンス
・ヒートテックエクストラウォームボディスーツ
・ヒートテックエクストラウォームタンクトップ
・ヒートテックエクストラウォームレギンス
通常の極暖ヒートテックシャツと比較
通常の極暖シリーズ、ヒートテックエクストラウォームクルーネックTシャツとディテールなどを比較してみました。
通常品が1,500円、アレキサンダー・ワンが2,990円と結構な値段の差がありますが、はたしてどんな違いがあるのでしょうか。
比較①全体のシルエット
同じLサイズですが、アレキサンダー・ワンのほうがウエストが絞られていて着心地もタイト。通常の極暖ヒートテックは全体的に余裕のある着用感です。
比較②生地の質感
アレキサンダー・ワンのほうが触った感じがつるっとしています。あと生地にコシがあり、シワシワになりにくいです。
比較③裏地
どちらも同じ裏起毛だと思いますが、若干色が違います。通常の極暖ヒートテックのほうがやや青っぽい黒色です。