パトリックのマラソンにバネインソール(ベーシック)を入れたら世界が変わった|特に踵がラクすぎる

バネインソールベーシックの記事

こんにちは!タノスケログ管理人のタノスケです。この記事では人気のインソール「バネインソール ベーシック」をレビューしています。

先日、ランニングシューズに初めて専用インソールを入れてあまりの快適さに驚き、普段履いているスニーカー「パトリック マラソン」にも入れようと思ったのが始まりです。

近くのスポーツ用品店でランニングではなくウォーキングなど日常使いに向いているインソールを尋ねると、このバネインソールベーシックを勧められました。

ランニング用スニーカーでない場合、インソールが剥がれないシューズもありますが、パトリックマラソンは問題なく外すことができました。

長時間歩くとかかとや膝が痛くなることも

パトリックのマラソンレザー

クセのないデザインと履きやすさ、クッション性が気に入って愛用しているパトリックのマラソンレザーの黒。

ソールが減って限界が来たら同じものばかり買い替えています。

本格的なランニングシューズにあるジェルやエアー、特殊な樹脂素材などはありませんが、マラソンの名の通り比較的クッションが分厚く、ウォーキングでもなかなか快適です。

とはいえ、5kmを超える距離や長時間歩くとやはり踵やヒザに痛みが。。。

最近、よく歩いてる理由はポケモンGO。

3ヶ月くらい前からハマっていて、プレイヤーのレベルを上げたりポケモンを捕まえたり、アイテムを手に入れるにはあちこち歩かないといけません。

歩く距離が伸びるほど、終わる頃には足裏などに痛みが出ていました。

普段着にランニングシューズは合わせにくいですし、いつものスニーカーで快適性を高めるにはインソールの交換が最適と考えました。

バネインソールに変えたら驚きの変化!

バネインソール

ということでスポーツ用品店で店員に勧められて購入したバネインソール。

すでに買ってから2週間ほど過ぎていて、どういう使い心地なのかはわかっているので、感想を交えながらレビューしていきます。

このバネインソールベーシックは、ランニングよりもウォーキングを中心に日常生活の利用に向いたインソールです。

ちなみに、バネという名前ですが別にスプリングが入っているわけではありません。

日本で開発されるバネインソール

インソールは海外製も多いですが、バネインソールは国内で開発。日本人の足に最も合うように研究しつくされたインソールです。

もともとはトップアスリートに利用者が多かったのですが、現在ではスポーツシーンだけでなく、普段遣いでも快適なインソールとして人気です。

アスリートではプロゴルファーの宮里美香選手や馬場ゆかり選手をはじめ、プロ野球では「おかわりくん」こと西武の中村剛也選手などバネインソールの愛用者です。

バネインソールはこのベーシック以外にもさまざまな商品があります。

バネインソールの商品
・カープインソール
・バネインソール ベーシック7
・バネインソール アスリートグリップ7
・バネインソール ドットランニング
・バネインソール ベーシック
・バネインソール メッシュ
・バネインソール アスリートグリップ
・バネインソール ソフト
・バネインソール スキン
・バネインソール アスリートスキン
情報元のサイト

バネインソール製品一覧

バネインソールを横から見たところ

横から見たところ。

土踏まずからかかとにかけて黄色いパーツがありますが、ここにバネインソールのテクノロジーが詰まっています。

この黄色い部分はバネコントロールカップといい、指で強く押すと少し凹みます。

ランニング用のインソールではもっと硬いパーツの場合が多いですが、バネインソールはそれに比べると柔らかいです。

この柔らかさが着地時に適度なクッションになると同時に、踏み出す際にバネのような反発力のもとになってくれます。

バネインソールのかかと部分の拡大

かかと部分の裏側は、中央に穴が空いていて別パーツでさらに衝撃を分散。

厚さもたっぷりあるので、かかとからの着地を繰り返しても痛みを感じにくいです。

バネインソールの裏側

Baneのロゴの両側に2本の突起状のラインがありますが、これがカップの強度を高めて変形し過ぎを抑えてくれます。

バネインソールの表側

かかと部分は外側が高くお椀のような形になっていて、足を入れると包み込んでくれるような感覚があります。

表面の黒い部分はバネ・EVA・ベースという素材で、軽くて柔軟性があり、衝撃を効果的に吸収してくれます。

この素材、低温でも柔軟性が損なわれないので、ウィンタースポーツや登山などでもパフォーマンスを発揮します。

ウソみたいに踵の疲れ・痛みがなくなった

夕暮れの大阪城公園

ちょうど昨日、大阪城公園を数時間歩いてきたので使用感について書きます。

関係ない話ですが、最近の大阪城公園はショッピングモールやレストランがたくさんできてすごいですね。夏はプールが営業してたりもはやテーマパークみたい。

私が大学生だった頃は大阪城公園駅から大阪城ホールまでの通りも小さな売店しかなかったですが、完全に別世界になってて驚き。。。

で、バネインソールの使用感ですが、最も効果を感じられたのはかかと部分です。

人間が歩く時は、普通は降り出した足はかかとから着地しますが、その時のクッション性が明らかにちがいます。

かかとと地面の間が厚くなり、その空間が路面からのショックを吸い取ってくれます。

この楽さは、5km~7kmほど歩くとはっきり感じられます。

疲れてくると踵が痛くなるので歩幅が狭くなったり、足を引きずったりしがちですが、バネインソールのおかげで長い距離でもしっかり地面を蹴って歩くことができます。

ただ、土踏まずの痛みはやや感じる

私の足は土踏まずが高い(ハイアーチ)んですが、バネインソールベーシックはアーチサポートの面では少し弱いです。

つまり、土踏まずの沈み込みをそこまで支えてくれないので、じょじょに疲労が溜まって最後はピキッとした痛みを覚えます。

ランニングシューズのインソールは土踏まずが盛り上がっており、アーチ部分の空間に密着して荷重を分散してくれますが、バネインソールベーシックはそこまでアーチに特化した設計ではないのが理由です。

これは商品が悪いのではなく、汎用性の高いベーシックモデルなので仕方がない部分かと。

使ってみてわかりましたが、私みたいなハイアーチの場合、普段づかいでも土踏まずが高いインソールもいいのではと思います。

記事のまとめ

ランニングシューズの専用インソールの快適さを知り、普段づかいのスニーカーに入れてみたバネインソールベーシック。

足を包み込むような心地よさと適度なクッション性で、標準のペラペラのインソールにはない快適さをもたらしてくれます。

その性能は、5kmを超えるくらい歩くと如実に現れ、特に痛みを覚えやすいかかとの保護性能は抜群。

土踏まずの疲れや痛みはそれほど改善しないのは気になるものの、いつものシューズを簡単に高機能にしてくれるインソールです。

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