こんにちは!タノスケログ管理人のタノスケです。
ちょっとおもしろそうな仕事があったので、始めてみることにしました。それはUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーです。
Uber Eatsとは、いわば「民間の出前配達」のようなものです。
Uber Eatsに登録して配達パートナーになり、レストランから注文が入ったら店まで取りに行き、自転車やバイクで注文者のところへ届けるのが仕事です。
しかもアルバイトのようにシフトもなく、いつ始めて終わるのも完全に自由!
この記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)への登録からバッグ受け取りまで解説していますので、配達パートナーを始める方の参考になれれば幸いです。
若い人はもちろん、運動不足を感じている40代(つまり私)の方にもおすすめですよ~
Uber Eats(ウーバーイーツ)の自由な働き方は副業時代にマッチ
2019年は副業解禁元年と言われましたが、今後はますます加速していきそうです。
これは労働基準法の「モデル就業規則」が新しくなったのが大きいです。今までは「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という事項がありました。
つまり勝手に副業はしてはいけないということです。
それが改定されて「労働者は勤務時間外において他の会社等の業務に従事することができる」となったのです。
つまり政府のお墨付きで堂々と副業してもいいんですね。
邪推すれば「本業だけで国民を潤わせることはできないから自分で何とかしてね」という国からのメッセージと捉えられる気もしますが・・・。
とはいえ時間に縛られる仕事は厳しい
いくら副業が解禁といっても、あくまで本業あってのものは当然だと思います。
そこで問題になるのが時間の管理。
いくら多様な働き方が生まれつつあるとはいえ、ほとんどの方は勤務時間(特に終業時間)を完全にコントロールすることは難しいですよね。
どうしても不規則な毎日になりがちだと思います。
なので副業をするにしても、時間を管理される仕事は無理ですし、できるだけ働く時間に融通の聞く仕事が求められます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は自分で働く時間を決められる
Uber Eatsが画期的なのは、働く時間を完全に自分でコントロールできることです。
具体的には、登録後にダウンロードする専用アプリをスマホで立ち上げオンラインにすれば始められます。サービス提供時間内ならいつ始めても、いつ終わってもOK。
だから自分の空き時間を使えます(実際はお昼時など注文の多い時間帯のほうが案件が多いので有利ですが)。
こんな自由な仕事、なかなかないですよね。
体力的なことや勤務地の問題をとりあえず置いて考えれば、Uber Eats(ウーバーイーツ)は副業の理想的なスタイルだと思います。
Uber Eats配達パートナーの登録手順
ではUber Eats配達パートナーの登録の流れを解説します。登録自体はネットから10分もかからずにできます。
いちばん驚いたのが履歴書がいらないこと。(そもそも雇用契約ではなく業務委託なので当たり前なのですが)。
ネットから登録が終わったら、最寄りのサポートセンターへ行き説明を受け、配達用のリュックを受け取る流れになります。
▼まずはUber Eatsのトップページにアクセス。右側の赤枠内が入力欄になります。
メールアドレス、名前、電話番号、パスワード、配達したい都市を入力し、「私はロボットではありません」の左側にチェックを入れ、最後に「次へ」をクリック。
▼配達する時の乗り物をどれにするか選びます。3つのカテゴリから選択できますが、私は自転車にしました。終わったら「続行」をクリック。
②自転車
③125cc以下のバイク
▼ネットでの入力はこれだけです。あとは自動的に画面が進みます。
▼同意にチェックを入れて次の画面へ。
▼ネットでの登録作業が終わると、大阪市内にあるパートナーサポートセンターへ来てくださいとのメッセージが。
▼また、管理画面に載せるプロフィール写真をアップロードすることができます。これはサポートセンターでもできますが、先にやっておくと順番待ちを防げるそうなのでやっておきます。
▼顔写真をアップすると、次は免許証など身分証明書のアップロードになります(すみません。。画面キャプチャを忘れてしましました)。
Uber Eatsパートナーサポートセンターへ
(現在はセンターが移転されました)翌日に大阪市内にあるUber Eatsパートナーサポートセンターへ行ってきました。心斎橋駅のすぐ近くにあり、アクセスはとてもよかったです。
パートナーセンターは大阪のほかに東京(大門、新宿)、横浜、京都、神戸、名古屋、福岡、広島にあります。
住所:東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビル1F
最寄駅:大門駅より徒歩4分
営業時間:月~日 12:00~19:00
新宿パートナーセンター
住所:東京都新宿区西新宿7-9-16 西新宿メトロビル 3F
最寄駅:新宿駅より徒歩7分
営業時間:月~土 12:00~19:00
横浜パートナーセンター
住所:横浜市中区弁天通4-53-2 DOMONビル4階A
最寄駅:馬車道駅より徒歩4分、関内駅より徒歩7分
営業時間:月・水・土 12:00~19:00
大阪パートナーセンター
住所:大阪市中央区伏見町4-2-14 Wakita 藤村御堂筋ビル1F
最寄駅:淀屋橋駅13番出口より徒歩1分
営業時間:月~日 12:00~19:00
京都パートナーセンター
住所:京都市下京区大坂町383-6 MILLEY烏丸五条ビル2F
最寄駅:五条駅より徒歩1分
営業時間:火~土 12:00~19:00
神戸パートナーセンター
住所:神戸市中央区元町通2丁目3番2号 ジェムビル2F C-1 JEC日本研修センター 神戸元町
最寄駅:JR・阪神元町駅より徒歩3分
営業時間:木~土 12:00~19:00
名古屋パートナーセンター
住所:名古屋市中区錦2-16-5 セントレイクレノン錦 4階
最寄駅:伏見駅より徒歩1分
営業時間:月~火、木~土 12:00~19:00
福岡パートナーセンター
住所:福岡市中央区天神1-10-13 天神MMTビル6F TKP天神カンファレンスセンター
最寄駅:天神駅より徒歩1分
営業時間:月~火、木~土 12:00~19:00
広島パートナーセンター
住所:広島県広島市中区紙屋町2丁目2-12 信和広島ビル3F
最寄駅:本通駅より徒歩2分
営業時間:火~土 12:00~19:00
道順、というほどでもありませんが御堂筋の新橋北交差点を右へ。
曲がってすぐに、サポートセンターが入っている「りそな船場ビル」が見えます。
サポートセンターは6階にあります。オフィスと言うより、貸し会議室の一室を借りたスペースになっていました。
604号室へ。
約30分くらい、仕事内容についての説明を受ける
部屋に入るとすぐ受付があり、ネット経由での登録を伝えるとしばらくお待ち下さいとのこと。同じように手続きに来ている人が2、3人いました。
隅に20台ほど並べられたイスで10分くらい待っていると名前をよばれ、担当の方と一対一で仕事内容の説明をうけました。
机にはノートパソコンが置いてあり、画面に表示される説明を見ながら、担当さんが丁寧に説明してくれました。
仕事に欠かせないアプリはスマホでその場でダウンロードし、使い方も細かく教えてもらえます。
配達パートナーの仕事について一通りまとめられた冊子ももらえるので、家に帰ってからも不明点は見直すことができます。
事前にいろいろとネットで調べてから臨みましたが、この場で聞いた新しい情報も。
大阪エリア限定で現金払いに対応
これは、注文者から代金を現金で受け取れるというもの。そのお金がそのまま報酬になります。2018年の11月くらいから大阪限定でテスト的に始まっています。
キャッシュレス後進国の日本なので、まだまだ現金払いの需要が大きいからでしょうか。
事前にアプリでクレジットカードやデビットカードを登録しておくと、受け取った金額と振込み額が自動で計算され、過剰分や不足分は決済される仕組みに。
すぐにお金をもらえるのはいいですが、お釣りを用意したりスマホにサインしてもらうなど手間が増えるデメリットも。
現金払いの配達をするかどうかは、アプリ上でいつでもオンオフ切替ができるので、必ずしなければいけないわけではありません。
バッグを受け取り終了
説明が終わると配達用のバッグを受け取れば説明会は終了。車両さえあればこの日に配達を始めることもできます。
バッグは購入や支給ではなくデポジット方式(預り金)なので、一週間に1,000円ずつ、4週間にわたって報酬から控除されます。
このお金は配達パートナーの仕事を辞める時に返却されます。
コツや対処方法は自分で調べる、経験するが基本
Uber Eatsの仕事内容は基本的なことは説明してくれますが、どんな登録レストランがあるか、どのエリアが稼ぎやすいかなどの情報は教えてくれません。
料理をこぼさないコツや受け渡しの印象アップ方法、クレーム回避のポイントなど、すべて自分で調べたり、実際に仕事をしながら覚えていく必要があります。
アルバイトや社員ではないので、研修のようなものは一切なし。
その代わり、働く時間を完全にコントロールできる自由さはありますが、頑張り次第ではアルバイトレベルを超える報酬を手にすることも可能です。
2019年に消費税増税が実施されると、軽減措置によっていわゆる中食(店で買って外で食べる)は8%据え置きになります。
マクドナルドで買って店内で食べると10%ですが、家に持ち帰って食べると8%です。
となると、いままで以上にデリバリーの需要がふえる可能性があるんですよね。
一億総副業時代なんて言われ始めていますが、自由な働き方という面でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーはますます人気になるのではないでしょうか。