出前館の業務委託は稼げるけど面倒なことも?メリット・デメリットや登録方法を解説

 

こんにちは、タノ助です。

ガッツリ稼げると噂の出前館の業務委託について知っておきたい内容をまとめました。私も登録してUber Eats、menuと掛け持ちでたまに稼働してますが、確かに爆発力はすごい。

その分頭も使いますし、何かと追われる場面が多いので他社より疲れますが。。。報酬面で魅力的なのは間違いないので、気合いを入れて稼ぎたい方はかなりおすすめです。

出前館の業務委託とは

出前館が最近力を入れているのが、業務委託契約での配達員です。

もともと出前館は自社でアルバイト雇用した配達員を使って配達していましたが、業務委託契約は仕事内容は同じでも契約の形式がまったく異なります。

特徴は大きく分けて以下の3つです。

基本的にUber Eatsと同じ働き方

結論をいえば、Uber Eatsと同じ契約になります。出前館と働く側の間に雇用関係は存在せず、決まった勤務時間もシフトもありません。

Webで申し込んで最初の1回目こそ、申込先のエリア拠点に行く必要がありますが、以降はサービス提供時間内なら自由に働くことができます。

配達する案件を自分で選べる

これは逆に、Uber EatsやDiDiフード、menuといった他のフードデリバリーとは決定的に異なるシステムです。

出前館の場合、アプリに現在入っている配達案件の一覧が表示され、自分がやりたい案件を選ぶことができます。デリバリーのオーダーが向こうから飛んでくるUber Eatsなどとはまったく逆の発想です。

2020年5月からスタート

当初はアルバイト契約が中心だった出前館ですが、フードデリバリー他社が多く採用する業務委託形式を2020年5月からスタートさせました。

個人委託応援キャンペーンと題して、登録者に自転車購入費として30,000円をキャッシュバックするなど、それまでのバイト中心から委託メインに切り替えている感じですね。

出前館の業務委託のメリット

出前館の業務委託のメリットは大きく3つです。

固定報酬&金額が高い

出前館最大のメリットはやはり報酬面かと思います。他社が配達距離に応じて報酬が変化するのに対し、出前館の委託は「1件あたり◯◯円」の固定報酬制を採用。

金額はエリアによって異なりますが、例えば東京エリアで715円(税込)、大阪エリアで660円(税込)とかなり高額!

対象エリア 1件あたりの報酬
東京都/千葉県/埼玉県/神奈川県 715円(税込)
宮城県/愛知県/大阪府/兵庫県
広島県/福岡県/鹿児島県
660円(税込)

自転車でもバイクでも報酬額は同じです。

Uber Eatsだと多くの配達が500円以下になるため、この金額はめちゃくちゃ魅力的に見えます。

しかも他社と同じく、時間限定のインセンティブ(ブースト)もあります。出前館のブーストは最大1.4倍なので、東京エリアの場合715円×1.4=1,001円と1,000円超えの高報酬に!

ブーストは結構頻繁にあり、案内メールが必ず届くので見逃すことは少ないです。もしピークタイムに時間4件とかで回せたら、時給がすごいことになりますね。

案件は早いもの勝ち

出前館の画面はアプリのオファー画面に一覧表示され、タップすれば受注できますが早いもの勝ちです。最初に反応した配達員が受注できるのはmenuと同じ仕組みですね。

ですので、届け先が近い案件を複数受注できたらかなり効率の良い稼ぎ方ができます。店通しが近ければさらに理想的です。

ただし慣れないうちは一度に案件を受けすぎるのはやめましょう。配達時刻に間に合わずクレームにつながります。

私が稼働している難波エリアは、同時受付は最大4件までと決められています。

工夫次第で件数を稼げる

早いもの勝ちで複数案件を取れる出前館は、やり方や経験次第でかなりの件数を稼げます。

ただしその域に達するには、エリア内の町名や番地、主要な建物などの位置関係を把握しなければなりません。住所を見ただけで「あ~あの辺りか」とパッと頭に浮かぶくらいでないと厳しいです。

Uber Eatsやmenuのように、案件を一件ごとにこなしていく(Uber Eatsはダブルはありますが)のとちがい、出前館の委託業務はスキルが上がれば短時間に多くの件数をこなして稼ぐことができます。

シフトや縛りがない

これは出前館だけでなくUber Eatsやmenuでも同じですが、シフトなど勤務時間の縛りがいっさいありません。

一日に何件しなくてはいけないとか、週のうち何日かは入らないといけないとか、ノルマ的なものも当然なし。

出前館の営業時間内(10:00~23:00)なら、いつ始めても終わっても完全に自由です。本業の時間が不規則な方でも、空いた時間で働けるのは嬉しいポイントですね。

ロングドロップがない

出前館のデリバリーは細かくエリアで分かれているので、ロングドロップ(長距離の配達)がありません。

具体的には3km圏内、片道10分~15分の配達になります。例外的に長距離の案件もありますが、その場合は報酬額が加算されます。

出前館は距離にかかわらず報酬が固定なので、効率よく稼ぐには配達距離が短いほうがいいのは火を見るより明らかですよね。

業務委託のデメリット

魅力の多い出前館の業務委託ですが、気になる点もあります。

領収書を書く場合がある

登録して初めて配達する時は拠点に行きますが、その時に領収書の束を渡されます。出前館はオフィスからの注文も多く、領収書を切る機会があるからです。

「領収書が欲しい」と言われたら書いて渡さないといけないので、その分時間を取られることになります。書き方などは研修時に教えてもらえますが、Uber Eatsやmenuと比較するとやはり面倒に感じます。

現金を受けると最後に拠点で精算

出前館の業務委託は現金案件も受けることができます。配達時に代金を受け取るまでは他社と同じですが、出前館は業務が終わった時に拠点に行って精算をしなければいけません。

拠点の位置が自宅方面に近かったらまだいいですが、逆方向とかだったらかなり辛いですよね。

私が登録した難波エリアも、拠点は弁天町にあって帰り道と真逆なので、今のところ現金受付はやっていません。

できる地域が限られる

出前館のアルバイト契約は対応エリアが広いのですが、業務委託で稼働できる地域はかなり限られます。以下が出前館の委託で働ける都道府県エリアです。

地域 都道府県
北海道・東北 宮城
関東 東京・神奈川・埼玉・千葉
中部 愛知・静岡
関西 大阪・兵庫・京都
中国 広島
九州 福岡・鹿児島

ただ、現在のフードデリバリーの需要や他社の動向を見る限り、出前館の委託稼働エリアはどんどん拡大していくと思われます。

エリア対応状況は最新情報を掲載できるよう心がけていますが、随時追加される可能性がありますので、最新状況は公式ページでもご確認ください。

出前館の業務委託配達員の登録方法

出前館の委託契約の登録方法を解説します。といっても、手順はとても簡単。

ネットでweb説明会の予約をし、説明会(Zoom)に参加後、申し込んだ拠点に行って説明を受けるだけです。

まずはweb説明会を予約する

出前館の公式ページにアクセスし、緑枠内の「WEB説明会に申し込む」をクリック。あとは個人情報を入力して送信するだけでOK。非常にてがる

web説明会に参加し初回稼働日を設定

登録したメールに、web説明会参加案内のメールが返信されます。いくつかの候補日から行きたい日程を選びます。これはGoogleフォームを使って入力していきます。

説明会を申し込んでも、当日までなら連絡すればキャンセルや日程の変更が可能です。説明会の前には事前に視聴を指示される研修動画のURLも送られてきます。

web説明会が終わったら、自分が稼働したいエリアの拠点に行き、説明を受ける必要があります。

拠点に行き帽子を受け取ればいつでも稼働OK

エリアごとに存在する拠点(事務所)へ出向き、担当のスタッフから説明を受けます。数枚の資料を渡され、配達時の注意点や出前館の決まりごと、配達アプリの使い方などをレクチャーされます。

私が行ったときは5人くらい希望者が居て、事務所の横で椅子に座って説明をうけました。時間は20分ほどだったと思います。

出前館のルール(例えばピックに向かう時は事前に店に連絡を入れる必要がある、マクドナルドはポテトが冷めるので他案件との同時受付は禁止 など)が割と細かく、メモを取らないと全部覚えきれないほどだったので、説明会に行く方は筆記用具があったほうがいいかもしれません。

最後にあのロゴが入った赤い帽子を受け取って(出前館は店に入る時とお客さんに渡す時は必ず帽子を被らないといけません)説明会は終了。あとはいつでも好きな時に稼働できます。

出前館ってどんな会社?

ダウンタウン浜田のCMでおなじみの出前館ですが、日本ではUber Eatsよりずっと前からデリバリーサービスを行っています。出前館の歴史や取り組みについてまとめました。

ネット注文の出前サービスのパイオニア企業

株式会社出前館は東京本社、大阪支社を構えるフードデリバリー企業です。

弁当・中華・カレー・ハンバーガー・洋食・和食・エスニック・ピザ・寿司・デザートだけでなく、酒・ネットスーパーなど幅広いジャンルのデリバリーに対応しています。

これまで出前といえば、店のチラシなどでPRを行い、実際に注文を受けるのは電話が主でした。出前館は受注をインターネットで行うことで、デリバリー業務と情報発信の両方を行っています。

出前館の仕組み

 

さらに加盟店に対するノウハウ提供や、売上増加につながるコンサルティングなども積極的に実施。日本に古くから根づいている出前文化をそのままに、最新のシステムを利用して時代のニーズに応えるサービスを提供しています。

現在はLINEグループと資本提携

2020年3月26日、出前館はあのLINEとの資本提携を発表しました。LINEおよび韓国のNAVERの子会社が共同出資する、未来Fund有限責任事業組合が出前館に300億円を出資する話になっています。

サービス面でも以前から、出前館とLINEは共同で「LINEデリマ」を運営していましたが、LINEデリマは「出前館」になり、出前館IDはLINE IDと統一されるなど、共通化を進めています。

出前館は以前より朝日新聞の販売店を軸にした業務提携を行っていましたが、2020年6月に解消。朝日新聞は出前館の株式の5%を取得するなど熱を入れていましたが、販売店側で乗ってくるところが少なく、目論見は大きく外れました。

LINEは現在、個人情報流出の件で各方面から叩かれていますが、出前館とのタッグがどういう展開になるのか気になるところです。

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