こんにちは!タノスケログ管理人のタノスケです。
ニンテンドースイッチ、記事を書く合間にちょっとやったりするんですが、バッテリーの消耗が早くていつの間にか電池切れになってることがよくあるんですよね。
そんな時にこの「PowerPort I PD-1 PD&4 PowerIQ」が役立ちそうです。USB-Cの急速充電に対応なので充電が超速。発売しているのはモバイルバッテリーなどでおなじみのAnker社です。
ニンテンドースイッチはもちろん、最新のMacbook、USB-C充電対応のノートパソコンなどお持ちなら、もうぜひ持っておきたいUSB充電器です。
PowerPort I PD-1 PD&4 PowerIQのレビュー
真っ白のシンプルな梱包。すみません、写真の腕が悪くて見づらいですが、表面にはAnkerの製品を形どったエンボス加工が施されててなかなかオシャレ。
裏面です。Made in Chinaの表記が。
中箱にぴっちりと製品が収まっています。左側は電源ケーブルや付属品などが入っています。
内容物です。電源コード、予備のタイラップ、本体を机などに固定するための両面テープです。
アンカーはモバイルバッテリーには必ずUSBケーブルが付属していますが、これには付いてないですね。1本くらいあってもいいのに、と思います。
充電器本体。表面はつやのないざらっとした処理になっていて、指紋などが目立ちません。やや長方形で角はかなり丸くなっています。
通常のUSB(PowerIQ)ポートが4つ、USB-CのPD(Power Delivery)ポートが1つあります。右端には通電すると青く光るランプがあります。
PowerIQとは
接続されたUSB機器のタイプを自動的に検知して、その機器に合った最大のスピードで充電できるアンカー独自の技術です。
最大出力は18W、通常のUSB充電で3時間以上かかるiPhone7Plusを約2時間で充電することができます。
他社の商品ではUSBの端子によって2.4Aと1.0Aなどに分かれているものもありますが、PowerIQはどの端子に接続しても自動的に最適な電流にしてくれるのでとても便利です。
Power Deliveryとは
正式名を「USB Power Delivery」といい、規格上は20V/5Aの100Wまでの電力に対応する最新の規格のことです。(とはいえあくまで規格上の話で、実際には発熱や安全性の問題から9V/2A、15V/1A程度が多いです)。
接続する機器のどちらもUSB-Cタイプのコネクタを使うのが大きな特長で、対応機器もどんどんふえています。
Power Delivery対応機器
このPowerPort I PD-1 PD&4 PowerIQでは最大20V/1.5A、つまり30Wでの充電が可能に。これはUSB Power Deliveryに対応しているiPhone8を30分で半分の量まで充電できるほど。
PowerPort Iの出力タイプ
電源接続部分もシンプルな作りで、ガタつきやヤワな感じはいっさいありません。
iPhone8との比較。縦にやや短く、横にやや長い感じですね。
本体のみの重さが239.3g。Amazonの販売ページには約213gとあったので30g近く重いですね。どうしてそんなに違うの、とちょっと不思議。
ニンテンドースイッチが約2時間でフル充電
ニンテンドースイッチのバッテリーを空にした状態から充電したら、2時間ほどでフル充電できました。以前は3時間半くらいかかっていたので体感的にかなり早くなった印象です。
あと、充電器本体があまり熱くならないのもいいですね。以前のAnkerの商品で充電したらけっこう熱を持ったものがあったので。
別に壊れるわけではないのですが、あまり熱を持つとちょっと不安になりますよね。
垂直に自立しないのが気になる
性能的には申し分ないのですが一つ気になる点が。
PowerPort I PD-1 PD&4 PowerIQは角をはじめややラウンドしたデザインなのですが、写真のように縦に置いたら垂直に自立しません。側面も微妙に平面ではないんですね。
両面テープがついているので粘着させれば縦置きできないこともないですが、何かちょっとスッキリしません。基本的に横置きを前提にした商品ということですね。