こんにちは、タノスケです。
この記事では、出前館が新規配達員向けに行っているすごいキャンペーンについて、情報をわかりやすく解説しています。
出前館のデリバリーと言えば、高い報酬単価が特徴的ですが、このキャンペーンでさらに金額があがり、ものすごい状態になっています。
いつまでこの状況が続くかはわからないので、これから出前館の配達をやろうかな・・・と考えている方は、ぜひ早めに登録しておきましょう。
出前館の新規キャンペーンの内容とは
出前館では現在、新規配達員応援キャンペーンという施策を行なっています。
これの対象は新たに出前館に登録した方で、キャンペーンの期間中に配達業務をすると、通常より高い報酬がもらえるというものです。
もともとはスタートダッシュキャンペーンという名前で、2021年11月より始まっていたのですが、現在のキャンペーンも第四弾で継続的な扱いになっています。
今回のキャンペーンの期日は2022年11月30日までなので、登録を考えている方は忘れないようにしておきましょう。
ブーストを見極めれば1件2,000円超えも可能
このキャンペーンの目玉は「報酬が大幅にアップする」ことです。
出前館の報酬は基本報酬と距離報酬の合計額にブーストをかけ合わせたものですが、キャンペーンが適用されると、ブースト率にキャンペーン報酬「30%」がプラスされます。
文章だとわかりにくいと思いますので式にまとめると、、、
(基本報酬+距離報酬)×ブースト率
■キャンペーン適用時
(基本報酬+距離報酬)×(ブースト率+キャンペーン報酬30%)
たとえば基本報酬600円、距離報酬150円、ブースト率1.5の場合だと以下の報酬額になります。
(600円+150円)×1.5=1,125円
■キャンペーン適用時
(600円+150円)×(1.5+0.3)=1,350円
この計算式ですので、ブースト率が高くなればキャンペーン報酬も高額になります。ブーストは最も高い場合2.9倍になる時もあるので、その倍率だとキャンペーン時の報酬は2,400円という破格に。
改めて見ても、たった1件の配達で2,400円はヤバすぎですね。
【新システム対応】稼働時に注意するポイントは
配車の仕組みからアプリの使い勝手まで大きく変わった出前館ですが、稼働時に注意したほうがいいことをまとめました。
相変わらず早押し(タップ)が重要
出前館のデリバリーといえば早押しがとても重要でした。
旧アプリでは、リクエストが入った案件が一覧で表示され、最も早くタップした配達員が受注できるというものでした。
現在は案件の一覧表示がなくなり、Uberやmenuのようにリクエストが1件ずつ飛んでくる仕様になっています。
ただ、案件は範囲内にいる配達員に同時に飛び、最も早く受注ボタンをスワイプした人が受けられるシステムなんですね。
そして現状、このスワイプ合戦が熾烈です。
はっきりいって、案件の店舗や配達先などをじっくりと見ている余裕はありません。結局のところ、一覧表示がなくなっただけで、スピード勝負なのは何も変わっていない印象です。
もちろん走行中でも容赦なくリクエストは飛んでくるので、その度に路肩に止めてたら早押しに勝てませんし、気を取られることで事故のリスクが大きく上がってしまいます。
時間のコントロールが難しい
以前の出前館にはゴングボタンという仕組みがありました。
ゴングボタンは調理の開始を店舗に合図するものです。リクエストを受けて、店舗に到着する10~15分前くらいに押すのがルールでした。
ところが新システムでゴングはなくなりました。
なのに、お届けが1時間以上後といった案件は、相変わらず入ってくることがあります。
そんな場合でも、店はすぐに調理を始めている場合が多く、結果的に到着時間より大幅に早くドロップするはめになってしまいます。
こうなると届けるしかないわけで、案件のコントロールは難しくなります。
仕組みとしては、ゴングがなくなった分一工程減るのでいい面もありますが、案件の組み立てという自由度は奪われ、アプリ任せになったという感じですね。