OBPのビル群の中でもドーンと存在感を放つホテルモントレ ラ・スール大阪。
ちょうど近くに出張で行く用事があったので、朝食レビューも兼ねて宿泊してきました!今回は楽天ポイントが約3000ポイント溜まってたので安く泊まれて最高。
イギリスやオーストリア、チェコ、フランスなど欧州をコンセプトにしたモントレですが、ラ・スール大阪はボストン、シカゴ、ニューヨークなどアメリカをテーマにしたホテル。
朝食はもちろん、お洒落な館内や客室など気になる部分をレビューしたいと思います!
ホテルモントレ ラ・スール大阪の朝食レポート
ホテルモントレ ラ・スール大阪の朝食は和洋バイキングなので、自分で好きなおかずを取って食べることができます。
ワンプレートで決まったメニューが出てくるホテルもありますが、私はだんぜんバイキング派。なんかやっぱり、ホテルに泊まったらバイキングって感じがするんですよね。
場所はレストランではなく、14階にあるホテルの宴会場になります。
エレベーターを出て左へまっすぐ進んだ最奥が会場。内装のデザインや照明など、ビジネスホテルとは一味違う上質感が漂います。
会場のホール・クイーンズに到着。入り口にはホテルの女性スタッフが一人いて、朝食のチケットを渡すと席まで案内してくれました。
細かいことですがビジホにはないおもてなし感。
会場内は宿泊客がたくさんいたので写真は撮らなかったですが、ゆうに100人は収容できそうな大きなスペースでした。
まずは和食
和食コーナー。だし巻き卵やかぼちゃと小豆の煮物、イカのピリ辛風揚げなど。
行った時間が遅めだった(9時ごろ)だったせいか、メニューによっては中身が少ないものもありました。写真が見栄えしなくてすみません。。。
モロヘイヤのおひたし、焼き魚。
薬味系。南高梅干し、ちりめん山椒、辛子明太子、昆布の佃煮、奈良漬、壬生菜漬け。
ごはん・麺類
ごはんは新生姜入りのごはんと三田米の白米がありました。
私、生姜ご飯がめちゃくちゃ好物で、たっぷり頂きました。新生姜だからか柔らかい歯ざわりで、ピリッと辛味も効いていて美味しかったです。
うどんがありました。熱いだしから冷やしうどんを選べます。左端に写っているザーサイとパクチーは隣のおかゆに入れるものですね。
朝は胃にやさしいおかゆもいいですね。ナンプラーやXO醤などがあるのはアジアからの観光客が多いからでしょうか。
確かに、ここに限った話ではないですが、食事会場にいても周りから日本語があまり聞こえてこないんですよね。大阪は特にそうですが外国人観光客の多さには毎回驚きます。
洋食
ここからは洋食です。まずは定番中の定番、ソーセージにオムレツ。
ソーセージはかなり太めで皮がパリッと破れるタイプ。オムレツはちょっと冷めていたのが残念。。。
カットポテトにベーコン。これは至って普通の味。
一応たこ焼きもありました。ただ、こういうバイキングのたこ焼きはもちろん焼き立てではなく、生地がとろっとせず固めですよね。
最初からたこ焼きソースとマヨネーズがたっぷりかかっており、味を選ぶことはできません。よくあるビュッフェのたこ焼きでした。
パン類
パンはクロワッサンやバターロール、米粉ブレッド、パンオショコラなど。
ホイップバターやイチゴ、ブルーベリーのジャム、マーマレード。後ろの白い機器はオーブントースターです。
サラダ
サラダ類。レタスやレッドキャベツのサラダ、プチトマト、スイートコーン、豆類のサラダなど。
これはシャキシャキとしてうまかった!人参と紅大根。手前はベビーリーフです。
生ハムとボローニャソーセージ。
ドレッシングは4種類。青じそ、サウザンアイランド、レモンドレッシング、胡麻。
スイーツ類
ここからはデザート・スイーツ系。会場の片隅にパンケーキのコーナーがありました。
この時は何枚か残っていましたが、なくなったらスタッフが後ろの鉄板で作ってくれるようです。
ソースが6種類と妙に充実。ホイップクリームに自家製ベリーソース、ナッツの蜂蜜和添え。
メープルシロップ、マンゴーソース、あずき。
こちらはデザート類。レアーストロベリーケーキ、ホイップクリームの乗ったコーヒーゼリー、抹茶わらびもち。
フルーツはパイナップル、ピンクグレープフルーツ、マンゴー、キウイがありました。
ヨーグルトとソース。スーパフードのチアシードやブルーベリー、ドライフルーツのイチジクなどヘルシーな組み合わせ。
ドリンク類
ソフトドリンクはりんごジュース、オレンジジュース、野菜と果実のジュース、そして牛乳。
コーヒーや煎茶、ほうじ茶もありました。
ここならでは、といった看板メニューもなく、もう少しメニューに特色が欲しいところ。
せっかくたこ焼きを並べるなら、せめてたこ焼き器で眼の前で作るとか、観光客に喜んでもらう「大阪のベタな仕掛け」があってもいいのでは。
自分の好みもありますが、うまい!と思ったのは生姜ご飯のみ。ほかは至って普通(決して不味くはないですが)の味でした。
ホテルモントレ ラ・スール大阪の客室について
ホテルモントレといえば西洋風でラグジュアリー感ある雰囲気ですが、客室はどんな感じだったのかレポートします。
キーは一般的なカードキーで、ドアノブ上の所に当てるとピッと解錠するタイプ。カチャッと見た目の印象より軽いドアを明けて室内へ。
客室の雰囲気
シングルルームで予約してたんですがツインシングルユースの部屋でした。こりゃ広い。アパホテルとかに比べて開放感が桁違い。
アパホテル(肥後橋)の宿泊・朝食レビューはこちらの記事でまとめています↓
ベッドは120cm幅がふたつ。何気に新鮮だったのが床がフローリングなところ。
結構いろんなビジネスホテルに泊まりましたがフローリングは初めてです。繊維に汚れや雑菌がからみつく絨毯より、衛生面で考えたら、ほこりなど目立ちますがフローリングのほうがいいのかもしれません。
照明やアラームのコントロールパネル。重厚なデザインです。
ツインなのでチェアも2つ。
テレビは32型と部屋の割には比較的小さめ。
部屋が狭いのに40インチ後半の大きなテレビを置いているビジホもありますが、視線移動が大きくて疲れるので、私は小さめの画面のほうが好みですね。
アングルを変えて窓側から一枚。
17階からの景色。正面には最近ナイトプールで話題のホテルニューオータニ、その向こう側は大阪城公園や大阪城ホールがあります。
まわりのオフィスビルとの距離がけっこう近く、夜はカーテンを閉めないと部屋の様子がわかってしまうかもしれません。
バス・トイレ
お風呂とトイレ。空間は結構広く、感覚的にアパなどビジホの1.5倍くらい。
壁が赤系でわりとビビッドな雰囲気。ちょっと水アカっぽい生臭いニオイがしたのが気になりました。
バスタブは長く、余裕で脚や身体を伸ばせる大きさ。
標準的な温水便座。
アメニティ類も当然ですが一通り揃っています。
デスク周り
ちょっとパソコン作業する時に大切なのがデスク周りの環境ですよね。
写真からもわかりますが、左右も奥行きもかなり広く、大きめのノートパソコン(14~15インチクラス)でも問題なさそう。
実際に私のパソコン(Lenovo X1 carbon 14インチ)を置きましたが、余裕たっぷり。この日は持ってきてませんが、横にタブレットをおいても広々と作業ができそうです。
電源コンセントは空いているのが1つと少なめ。左端は有線LAN端子ですが、LANケーブルは用意されていなかったので注意。
自由に使えるスマホ「handy」が
端っこにおいてあったコレ、なんと滞在中は完全無料で使えるスマートフォン「handy」。
私ははじめて知ったのですが、handyは全国のホテルでどんどん採用が広がっているようです。もちろん外国語に対応しています。
日本は海外に比べてフリーWiFiスポットが少ないので外国人観光客にもとても好評だそう。なんと言っても国際電話が無料なのがすごいですね。
実際に使ってみましたが設定もかんたん。言語と滞在日を選べばすぐにネット接続できて自由に使えます。
滞在中はもちろん外に持ち出すことも可能。
セキュリティ面でも、設定したチェックアウト日をすぎると自動的にデータが消去されるので安心です。
こんな感じでチェックアウト日を選ぶだけ。
Yahoo!Japanも問題なく見られました。表示もかなり高速(時間帯によるのかもしれませんが)。
グーグルマップもスムーズに動きます。
調べたら、handyは海外のホテルでもどんどん導入されてるんですね。
もし海外旅行に行っても、handyがあれば海外用のSIMやWiFiルーターがなくてもそんなに困らないかもしれません。
このhandyについては、仕組みや普及度が気になったのでいずれ記事にしたいと思います。
ホテルモントレ ラ・スール大阪の基本情報
住所
〒540-0001 大阪府大阪市中央区城見2丁目2番22号
電話番号
06-6944-7111
アクセス
■JRの場合
大阪環状線 京橋駅西口から徒歩で約5分
京阪電車 京橋駅片町口から徒歩で約5分
■車の場合
阪神高速東大阪線 法円坂出口から約15分
阪神高速東大阪線 森之宮出口から約15分
駐車場
地下駐車場あり
車高車高2.2m以下の乗用車(60台まで)
1泊1,500円、延長1時間ごとに400円