こんにちは!タノスケログ管理人のタノスケです。
先日、大阪の梅田にある新阪急ホテルに泊まってきたので、朝食のレビューと部屋の雰囲気などをレポートしたいと思います。
新阪急ホテルは開業から50年以上が経ち、だいぶ老朽化が進んでますが、ヨドバシカメラの横に阪急阪神系列の超大型ホテルが建設中なのでどうなるか気になるところ。
この日は台風21号が近づいていて、午前中にはJRの電車が全部止まると言っていたので、朝一番で朝食を摂って速攻でチェックアウトしてきました。
新阪急ホテルの朝食レビュー
新阪急ホテルの朝食はバイキングか定食を選べますが、この日はバイキングにしました。地下一階にあるレストラン「オリンピア」が朝食の会場です。
オリンピアは昼のランチや夜のディナーでもビュッフェをやっていて連日人気ですごい賑わっているレストランです。
ではレビューをしていきます。基本的には和食と洋食のバイキングですがまずは和食から。だし巻き卵と焼きジャケ。
大根おろしとちりめんじゃこ。
肉じゃが。
ふろふき大根ですね。あっさりした味付けで朝にちょうどいい感じでした。ふろふき大根、好きなんですよね~。
ひじきのおから和え、里芋の田舎煮。個人的には卯の花が好きなのでおから和えはすごいおいしかったです。
オクラの胡麻和え、モロヘイヤのおひたし、きんぴらごぼう。奇をてらったメニューはありませんが朝食にぴったりのスタンダードな品目です。
おかゆもありました。トッピングは塩昆布、なめたけ、かつお味噌、辛子高菜の4つ。ザーサイやパクチーなどアジアンなトッピングはありませんでした。
そばもありました。
天かすやわさび、ネギなどそばの薬味も。
漬物類。味付け海苔、醤油、野沢菜漬け、大根漬け、田舎しば漬け、梅干しと定番のラインナップ。
納豆はおかめ納豆でした。右にあるのはのりの佃煮です。
ご飯と味噌汁。
ここからは洋食です。まずはフレンチトースト。それほど重い味付けでもなく食べやすい感じでした。
パンケーキ。これはソースが1種類しかなかったのがちょっと寂しいかも。。。
スクランブルエッグは割と固めの食感でした。私はもう少しとろっとしたほうが好きかも。
私は苦手なので食べませんでしたが、ゆで卵もありました。
スープ類は2種類。まずはミネストローネ。
こちらはコーンポタージュスープ。
オムレツは注文すると目の前で作ってくれます。
これも朝食の定番、フライドポテト。
ソーセージと野菜のポトフ。野菜は玉ねぎの他はあまり見当たらず、ほとんどソーセージのボイルしたものと言う感じでした。
ハムと野菜のソテー。
ベーコン。これだけなぜか冷めていました。
パスタ類はトマトスパゲッティの1種類のみ。ちょっとパスタが茹ですぎててプチプチといった食感がなかったのは残念でした。
大阪名物たこ焼き、といってもいかにも既製品のもの。先日レビューしたホテルモントレ大阪のバイキングでも全く同じようなたこ焼きがありました。
これもバイキングの定番カレー。牛すじが煮込まれているカレーでした。
薬味は福神漬けとらっきょう。
パンは7種類となかなか豊富。よもぎパン、クロワッサン、オレンジデニッシュ、ごまパン、プチパン、ブリオッシュ、食パン。
ホイップタイプのバター、ストロベリージャム、オレンジマーマレード。個人的にはブルーベリージャムが欲しかった。
サラダもごくごくベーシックな組み合わせ。キャベツの千切り、プチトマト、スイートコーン、ブロッコリー。
サニーレタスにオニオンスライス、ポテトサラダ。
最後にデザート系ですが、フルーツポンチとヨーグルトですね。
フルーツはぶどう、オレンジ、グレープフルーツ、バナナ。
ドリンク類。まずはアイスコーヒーとアイスティー。オレンジジュースとウーロン茶もあります。
ドリップ式のコーヒーもストロング、マイルド、アメリカン、アメリカーノと細かく選べます。
こちらはピッチャーに入れられたジュース類。まずはグレープフルーツジュース、オレンジジュース、牛乳。
トマトジュース、アップルジュース、無添加野菜ジュースになります。
新阪急ホテルの朝食の感想
オリンピアの朝食バイキングをひと通り食べてみた感想をまとめました。といっても味覚は個人差が大きいのであくまで参考程度ですが。
・ドリンクの種類が豊富でよかった。
・レストランがとても広くテーブルもたくさんあり、ゆったりと過ごせた。
・特に目新しいメニューはなかった。
・ベーコンが冷めていた。
・デザートやフルーツの種類が少なかった。
新阪急ホテルの客室のレビュー
ここからは客室の雰囲気やベッド、備品などをレビューしていきます。この日は8階の部屋でした。ドアを開けると短くて細い廊下がありすぐに部屋があります。
ベージュを基調とした柔らかい雰囲気の客室(シングルルーム)。デスクは窓に面しています。14畳ほどなのでさほど広さはありません。
シングルタイプのベッド。硬さは硬すぎもなく柔らかすぎもない感じ。個人的にはもう少し硬いベッドの方が好みです。
寝転びながらコントロールできる操作パネル。 ラジオの選曲家アラーム、 ルームライトやフットライトのコントロールができます。
テレビはベッドの足元の壁面に取り付けられていました。
シャープ製の空気清浄機。プラズマクラスターは本当に効いてるのかよく分かりませんがなんとなく部屋の空気がスカッとした感じに。
冷蔵庫はナショナル時代の年代もの。もちろん故障などはしておらずちゃんと冷えてました。
冷蔵庫の上にはハンガーや除菌スプレー、スリッパなどが置いてありました。
続いてバスルーム。ごく一般的なユニットバスではっきり言って狭いです。ここだけ見たらアパホテルと大差ありません。
シャンプー、リンス、ボディソープは花王の製品でした。
トイレもごく普通のウォシュレット。もちろん温水便座機能付きです。
アメニティ類。
バスタオルと普通のサイズのタオル。どちらもあまりふかふかのタイプではなかったです。
デスク周りの環境は
ここからはデスク周りのレビューです。窓側の横いっぱいにデスクがあるのでスペースはかなり広いです。椅子はリクライニングはしませんが割とクッションが厚めで快適な座り心地でした。
左半分はベッドがあるので実質デスクとしては使えませんが、色んな物を置くことができます。 左端にはスマホや USB 機器を充電できるケーブルが備えられています。 その横には USB 端子付きのコンセントも。
ライトニング端子もあるので iPhone の充電もできます。
マイクロUSB、USB-C、FOMAやCDMAなど各種ガラケーの充電端子がひとつになっています。
5V、2A(アンペア)までの高速充電はできる USB 端子と100 V コンセント。モバイルバッテリーなどを充電しておくのに便利ですね。
デスクに私のパソコンとマウスを置いてみました。パソコンはレノボの X1 Carbon 2016、マウスはロジクールの MX anywhere 2です。
写真からも一目瞭然ですが、左右並びに奥行きとも余裕たっぷり。これなら全く窮屈さを感じることなく作業ができそうです。
こんな感じで液晶モニターを広げてみても、狭苦しさを全く感じません。
右端にはホテルの有線 LAN が使える端子と100 V のコンセントが。コンセントはパソコンを給電しながら使うのに便利です。
新阪急ホテルの客室の感想まとめ
客室のつくりや雰囲気、デスク周りの環境について感想をまとめました。
・コンセントが多い
・iPhone 充電用のケーブルもあって便利
・ベッドも程よい硬さの寝心地
・バスルームが狭く上質さは皆無
・低層ホテルなので夜景は期待できない
・施設の老朽化を実感する
新阪急ホテルの基本情報
住所
〒530-8310 大阪府大阪市北区芝田1-1-35
電話番号
06-6372-5101
アクセス
■JRの場合
大阪環状線 大阪駅御堂筋北口より北側陸橋を渡ってすぐ
阪急電車 梅田駅中央改札口より1階に降りて右手すぐ
地下鉄御堂筋線 梅田駅に直結(地下1階サンマルクカフェ正面入口)
■車の場合
阪神高速11号池田線 梅田出口を出て信号を右折
グランフロント大阪沿いを道なりに進むと正面右手にホテルあり
駐車場
阪急梅田駅屋上の【阪急梅田駅駐車場】を利用
1泊3,000円(入庫時から最大26時間)、延長30分ごとに300円加算